家政学部 建築?デザイン学科デザインコース
KYORITSU NEWS
デザインコースで学ぶこと
デザインコースは、プロダクトとグラフィックの2分野で構成されています。プロダクト分野は、家具、照明、キッチン用具、雑貨などの生産品を企画?制作する技術と知識を習 得できます。グラフィック分野は、メッセージや情報を社会に伝える広告、WEB、映像、パッケージなどを企画?制作する技術と知識を修得できます。
-
カトラリー
授業名:メタルクラフト演習 -
キッチンツール
授業名:プロダクト演習V -
アクリルガッシュ画
授業名:イラストレーションテクニック -
ピクトグラム
授業名:グラフィック演習V
デザインコースの「学び」
インテリア?プロダクト(家具/照明/キッチン用具/ストリートファニチュア/ 雑貨/食器/知育玩具)の分野や、グラフィック(サイン/パッケージ/ 編集/イラスト/写真/ウェブ/広告)の分野で、ディレクション?制作できるデザイナーとしての能力を身につけることができます。
1年次 立体と平面の基礎を学ぶ
立体構成演習と平面構成演習を通して、形や色彩を把握する力をつけます。デッサンや図学などデザインの基礎を徹底して学びます。
2年次 2つの分野に分かれてものづくりの基礎を学ぶ
立体の構造や平面のレイアウト。デザインそのものをどうやって考えていくかという発想法などを通して、ものづくりの本質を理解します。
3年次 社会や生活者の視点からデザインを学ぶ
このデザインしたものを使う人は、どのような気持ちで使うのか?そのような消費者心理を理解し、デザインを深く理解します。
4年次 総合力としてのデザイン計画を学ぶ
今やデザインは単体ではなく「情報とモノ」として総合的な力として発揮しています。それらを演習や卒業制作を通して習得します。
コンペ入選?受賞作品
-
Next Eco Design 展 2018 TOKYO STYLE奨励賞
(テーマ:見える化ゴ)) -
Next Eco Design 展 2018 TOKYO STYLE最優秀賞
(テーマ:Fittin 身丈に合わせるレインスタイル) -
日本タイポグラフィ年鑑2019入選
(タイトル:ILLUSION) -
日本タイポグラフィ年鑑2019入選
(タイトル:SKY RUN)
学生メッセージ
ブランディングの面白さに気づき進路を決めるきっかけに
広告やWEBなど企画?制作する技術を得たいと思い、2年次からはグラフィック分野を専門に学びました。3年次のグラフィック演習Iでは、女子高校生をターゲットに、最近注 目のKawaii文化をテーマにしたショップのブランディングに挑戦しました。今後はこの経験を活かして、就職先ではメディア発信に携われるよう日々邁進したいと思っています。
R.Y.さん
(共立女子第二高校出身)4年
さまざまな作品づくりを通してプロダクトデザインの視点を養う
デザインの基礎を学ぶなかでプロダクト分野に興味を持ち、2年次からは椅子や皿など数多くの作品を手がけました。特に茶筅型のコップ洗いスポンジは一番の自信作。 「誰かの役に立つモノをつくるのが大切」という先生の言葉に感銘し、母親のためにつくりました。ほかにもエコデザイン展に参加し、将来の糧になる貴重な経験を積んでいます。
Y.I.さん
(検見川高校出身)3年
グラフィックデザインの熱が高まった4年間
「絵を描くのが好き」という気持ちから入学。1年次には、平面デザインのグラフィック、立体デザインのプロダクトの両方を基礎から学びます。イラスト、写真、文字、すべてがデザインであることに気づき、物の見方がガラリと変わりました。2年次以降は、商品パッケージなど、グラフィック分野の制作活動に没頭。1㎜の違いにも妥協せず、納得いくまで考え抜く姿勢が養われました。3年次には、パッケージデザインを手がけるデザイン事務所でのインターンシップの経験や、デザインコンペに挑戦し入選するなど実績を積み、大きな刺激をもらいました。春からはウェブデザイナーに。デザインの世界を追求し続けていきます。
Y.T.さん
(成蹊高校出身)3年
課題に追われるなかで、粘り強くなりました
CDジャケット制作、写真、Webサイト制作など、幅広く興味があったため、さまざまな分野のデザインが学べる共立に決めました。実際、興味ある分野をほぼ網羅でき、最終的にグラフィックを専攻し、卒制では音楽に合わせた4分間の動画を制作。課題が1週間に3、4個重なるときは、徹夜で終わらせることもあり苦労しましたが、すべて満足いく形で、期限内に提出できました。おかげで、粘り強さが培われたように思います。春からはWeb制作会社で働きます!
F.Sさん
(東亜学園高校出身) 4年
卒業生の声
多彩なデザインスキルを磨きLED照明の魅力を伝えていく
LED照明機器の魅力を伝える販売促進ツールの制作を担当しています。効果的に魅力を伝えるために想像力を働かせ、アイデアを積極的にカタログや展示会用のパネルなどに反映させます。在学中はグラフィックからプロダクトまで幅広くデザインを学び、卒業制作では“人が使うも の”にこだわって本棚を制作。友人に褒められ、ものづくりの喜びを知りました。「照明論」の授業では、光で空間を演出する手法を学び、空間演出への興味がアップ。メーカーでのデザイナー職を志望し、サッシやLED機器のメーカーとして空間 演出に関われる当社に就職するきっかけになりました。今後は、「まずやってみる」をモットーに、より効果的な販促ツールの制作を進め、LEDを使用した際のイメージを伝える3D画像の作成や、商品開発にも挑戦していきます。
K.H.さん
2017年3月卒業
住宅設備メーカー
心地よく住みやすいリフォームのために真心を込めて
住宅設備のセールスプロモーターとして、お客様の要望をヒアリングし、プラン立案から納入までを一貫して担当。問屋、工務店、リフォーム現場と、あちこち飛び回っています。提案の際には、建築の知識に加え、豊富な商品知識、コミュニケーション力が必要に。お客様ごとに条件も要望も違うから、常に新しい発見と学び、チャレンジの連続です。責任が大きい分、やりがいも大きく、刺激的な毎日!また、パソコンのスキルが評価され、チラシ制作も任されるように。大学で身につけた知識や技術が、仕事の幅を広げてくれています。
A.K.さん
2013年3月卒業
住宅設備メーカー
共立で学んだことを活かしはやく一人前になりたい
ファスナーメーカーの国内販売会社に勤務しています。小さい頃からものづくりが好きで、共立でも様々なものづくりができたので楽しかったです。大学3年次にエコ製品の学外コンペで優秀賞をいただいたのですが、4年次の卒業制作ではその作品の改善点を克服しさらに進化させました。現在は商品企画室に配属されたばかりなので、はやく一人前になりたいですね。海外の拠点もあり今後やり取りする可能性もあるので、働きながら語学も勉強したいと思っています。
M.I.さん
2015年3月卒業
メーカー
卒業生の活躍
2012年度にデザインコースを卒業した尾堂萌実さんが、『2015年度 第64回準朝日広告賞』を受賞しました。
デザインコース卒業制作?卒業論文
これまで学んだ建築、デザインの集大成として、卒業制作や卒業論文に取り組みます。学生は自らテーマを設定し、コンセプトを紡ぎ出し、自分の持つ技術と知識の全てをかけて挑みます。指導教員は学生自らの持つ思考やプロセスを尊重しながら、「自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の足で行動する人」になるよう、一人一人指導します。卒業制作の作品や卒業論文は、学生たちが4年間学んだ情熱がいっぱい詰まっています。
-
切り替える椅子
(背と座の角度が変化する椅子) -
allpen
(多機能ペン) -
YARITAI SPORTS
(スポーツドリンクブランディング) -
復活!元祖なみへい食品
(内子産食品ブランディング)