共立女子学園は、明治19（1８８6）年に「女性の自立と自活」という建学の精神のもとに設立され、2026年には創立140周年を迎えます。少子高齢化をはじめ、様々な社会構造の変化が生じている現代において、時代に対応して未来を切り開く力のある人材が求められており、女性の果たす役割はますます重要になっています。

　このような状況の中、本学園では伝統と実績をふまえ、幼稚園?中学校から大学院までの各校において教育の質的向上を図り、社会連携や国際化の促進、文部科学省支援事業への取組など、様々な分野において新しい挑戦を続けております。

　引き続き本学園の教育研究の一層の振興を図るとともに、意欲ある学生に幅広い学びの門戸を開放するための奨学制度をより充実させ、社会に貢献できる自立した人材を育成するため、2020年より「共立女子学園フューチャーズ募金」を設立しました。ぜひとも本学園の社会的使命についてご理解?ご賛同いただき、卒業生を始め多くの皆様からのご支援?ご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

学校法人共立女子学園　理事長　清水 潔