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家政学部 食物栄養学科管理栄養士専攻

この専攻で学ぶこと

乳児から高齢者、傷病者など様々な人たちに、高度な栄養指導を行っていく管理栄養士をめざします。管理栄養士とは、ライフサイクルに応じた食生活指導や食教育、学校、介護?医療などの分野での食事管理を実践する専門家。理論と実践の両面で多岐にわたる高度な知識と技術を身につけていきます。また、臨地実習を通して人々を支える喜びとその重要性を実感できます。当専攻で学んだ学生は、卒業と同時に栄養士の資格が与えられ、また管理栄養士国家試験の受験資格が得られます。

カリキュラム

◎必修科目 〇選択科目 ※一部抜粋

家政学部[食物栄養学科 管理栄養士専攻]カリキュラム

※カリキュラムは2024年度のものであり、変更の可能性があります。

  • 調理学実習Ⅰ

    食品の栄養特性?調理性を理解し、衛生的?効率的に調理する技術を学びます。美味しく、季節感、彩りを考慮した献立作成、盛り付け、テーブルセッティングや食事作法など、調理について実践的に学びます。

  • 栄養教育論実習

    幼児や児童を対象に、集団教育の指導方法を身につけます。対象者に合わせたプレゼンテーションを実施することで、実践的な力が養われます。

  • 給食経営管理実習Ⅰ?Ⅱ

    最新の厨房機器を備えた実習室で100食以上の給食を提供する実習です。実習を通し、大量調理の特性や、食材料の取り扱い、大型の調理機器の取り扱いなどの理解を深めます。

取得可能な免許?資格

学生メッセージ

“人の健康に深く関わるために国家資格へ挑む大学生活”

人の健康に関わりたいという想いから管理栄養士専攻に進みたいと決め、その中でも共立は先生と学生との距離の近さを感じ入学しました。1年次は基礎を学び、2年次から調理学実習や食品学の実験がはじまります。食品を分解して栄養素を抽出する実験は印象的でした。3年次からは栄養教育などの授業に加え、臨地実習もスタート。病院実習では問診や測定、栄養指導などを実践的に学ぶことができました。家庭科の教職課程も履修していて、国家資格である管理栄養士と、どちらの道も視野に入れ学んでいます。

M.O.さん

“大学での学びから将来の道が見えた”

日常で役立つことを学びつつ、管理栄養士を目指したいと考え、入学しました。少人数制で行われる授業のおかげで、授業や実験、実習は丁寧に指導をしていただけました。また、栄養教育論実習や教職課程の授業を通して、卒業後は児童?生徒の心に残る食育ができる栄養士になりたいと考えるようになり、特別支援学校でのボランティアなども経験しました。

“多角的に食を学び大学院へ”

管理栄養士の国家資格の合格率が高かったので、共立を選択しました。食に関して、様々な観点から学んだことで視野が広がりました。入学当初は卒業後の進路など、明確なビジョンはありませんでしたが、教員との距離感が近く、進路の相談にも親身になって応じていただき、大学院に進学することを決意しました。ゆくゆくは研究職に就きたいです。

在学生インタビューはこちらからもご覧になっていただけます。
少人数制で手厚いサポートで国家試験の合格率が高い 救急医療現場で活躍する管理栄養士実習経験が私の未来を決めるきっかけに 少人数制だから質問がしやすく、深く学べます。 小学生の頃からの夢、管理栄養士になることが目標

卒業生の声

“自分の作った給食で子ども達が成長していく歓び”

区立のこども園で給食を作っています。0歳~5歳児のこども園のお子様と、併設している一時預かり施設のお子様に給食を提供しています。給食といっても、お昼とおやつだけではなく夕食もあります。区が指定するメニューを作るのが基本ですが、夕食などは自分で献立をたてることも。アレルギーのあるお子様もいるので、たとえばカレーでも3種類以上は作ります。共立で学んだ知識や技術を役立てながら、お子様の成長を支えることにやりがいを感じています。

E.I.さん
2015年3月卒業
株式会社小学館集英社プロダクション

卒業生インタビューはこちらからもご覧になっていただけます。
患者さんとのコミュニケーションを通じて食事療法を実践しています。効果が表れると嬉しいですね。 学生生活で身に付けた知識とコミュニケーション力で 人々の健康増進に貢献したい

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