
本学に入学する前に、ご縁があって金融?世界経済に関して20の国や地域の首脳による会合、G20サミットでの通訳に抜擢された経験があることから、将来は語学を修得し、国際関係に通じて世界レベルで活躍できる人物になりたいと思ったことが、本学国際学部に入学したきっかけです。
私が所属しているゼミナール担当教員の授業「Introduction to Global Issues Ⅱ」です。学生が3~4人のグループに分かれ、例えば航空やスポーツなど1つの業界をテーマに業界内の企業を数社選び、その特徴、経営戦略、EDGなどを調べ、まず「プチ卒論」のようなものにまとめ、最終的にはプレゼンテーションまでを行います。題材にした企業のことを知り、何を目的に企業が戦略を立てているかを調べ、分析し、論理的にまとめる過程は苦難の連続でしたが、体得したその手法は社会人になってからも役に立つと思えるからです。
すでに卒業要件単位を取得しており、今年度は授業を履修していない代わりに卒業論文が満足のいくものになるように注力しています。分野ごとの専門家である教員の元に足を運んで教えを請い、複眼的な視点を持つように心掛け、内容に一貫性のある卒業論文を完成させられるように努めています。
ITについての知識を蓄えることと語学力の向上です。IT企業に就職が内定しているので、ITパスポートや基本情報技術者など国家資格の取得を目標に、試験勉強に力を入れています。また、いずれは海外でも活躍したいので、英語のみならず中国語とフランス語も修得するために毎日トレーニングに励んでいます。
ありふれた表現ですが、悔いのない人生を送ることが私の目標です。この先の私の人生において、時間と共に移り変わる環境や場面に私自身が適応し、その都度の最適解を見つけて乗り越えていきたいと思います。そしてスラム街に学校を建設する夢を叶えられるように学び続け、知識を蓄え、物事を多角的に見ることができるに努力し続けたいです。
私は共立女子大学の懸命ながらも穏やかな雰囲気が大好きです。私が所属している国際学部GSE(Global Studies in English)プログラムには努力を惜しまない他人を応援しつつ、互いに切磋琢磨できる仲間がたくさん在籍しているので、自らを高め頑張れる人に適していると思います。そして学生と教員との距離感が近いことで質問できる機会に恵まれているなど、密接にコミュニケーションを取れることにも魅力があり、頑張れば頑張った分だけ将来の自分自身の成長に結びつけられると信じてやみません。
(2024年3月掲載)