都心でも雰囲気が落ちついていること、大規模な大学と違って学生や先生との距離が近いことに魅力を感じて、共立女子大学に入学しました。卒業論文では、海洋の環境汚染が懸念される衣料品由来のマイクロプラスチックファイバーについて、洗濯時の排出量を定量的に評価する実験分析を進めています。海の豊かさを守ろうというSDGs目標14に向けた課題に、被服科学として貢献できることに取り組んでいます。
被服科学コースの被服管理研究室で環境に関する研究に取り組んだこともあり、ファッション分野以外の進路も考えました。就職活動では、AIやIoTなどの発展により成長が期待されるIT産業も含めて検討し、結果としてIT企業から内定をいただきました。
さまざまなことに興味をもち、できるだけ視野を広げるように心がけています。また、先生の指導のもとで卒業論文を完成させて提出する必要がありますので、実験やデータ分析、ゼミに真剣に取り組んでいます。
まんが研究会というサークル活動に力を入れました。自分で描いたまんがやイラストなどの作品を他のメンバーと交換するイベントがあり、そのための作品を制作しています。他のメンバーと作品について意見交換することでよい刺激になりました。
先生も助手さんも優しい方が多く、学生は根が真面目な人が多いように思います。
2号館図書館がお気に入りです。授業の合間の空きコマに読書をしたり、集中して課題に取り組むために利用しています。
大学生になると高校生の頃のような制約が少なくなり、自由に過ごせる時間が増えます。勉強もプライベートも、積極的に自分から考えて行動することで、楽しく充実した学生生活を送ることができると思います。