1学部で4つの領域を学べることに惹かれて私は、文芸学部への進学を決意しました。文芸学部では選んだ専攻以外の領域の科目も受講できるので、好奇心旺盛な方や多くの物事に触れたい方にはオススメです。将来は文芸学部での学びを活かして、文学や芸術に関心を持ち学び続ける人になりたいです。
幅広く文学や芸術の知識を身に付けられたと思います。かねてから好きだった日本文学に加えて美術史や建築史、出版文化など、これまで詳しく知らなかった分野の知識も身に付けられ、自分の視野が広がったと感じます。本学科は自分の興味にあわせて授業が選べ、私なりの学問を組み立てることのできる刺激的な場所です。2022年には、同級生二人と共同研究を行い、「ラーニングイノベーショングランプリ2022」にて優秀賞をいただきました。メディアの先生はもちろんですが、古典文学の先生にも大変お世話になりました。テーマは、「VRと香り発生装置による古典文学上の『恋』ができるシステム」です。
2年次から受講できる『メディアと文芸C』をオススメします。この授業は現役の映画監督さんと俳優さんをお招きして、映画製作現場の問題点や芸術の在り方を考察します。日常の生活とはほぼ無縁の映画製作現場の問題とは言え、私たちでも無視できない問題点もあり考えさせられたことが理由です。
実はまだ決めていません。大学院に進学して興味のある文学やメディアについて深堀りしていくことも面白そうですし、職に就いて学生時代では経験できなかったことに挑戦することも素敵だと思います。これから自分自身の気持ちとしっかり相談して進路を探していこうと思っています。
TOEICやHSKの資格取得を目指して努力しています。通学や自宅で過ごす時間に勉強するように心がけています。
資格取得のための勉強のほかに、英語と中国語の実践的な学習をしています。
授業中は私語を慎んで真剣に取り組み、グループワークでも他の人に任せることなく?一人一人が課題に向き合う、そんな真面目な学生が多いと感じます。先生方は私たち学生に親身になって寄り添ってくださいます。本学は少人数授業を行っていることもあって先生との距離が近く、学生一人一人に目を配ってくれます。そして、学生が取り組んだ課題に対してフィードバックをしっかりとしてくれる先生がたくさんいらっしゃいます。
キャンパス内では2号館にある図書館は蔵書の数が多く、私がこれまで興味を持つことがなかった分野の本との出会いもありました。空きコマ時間には個人学習室を予約して授業課題に取り組んでいます。キャンパスからすぐ近くの神保町駅周辺の商店街もオススメです。授業が早く終わった日は友達と散策したり、カレーを食べるなどして楽しんでいます。
大学とは本当に楽しいところです! 高校に比べて遙かに時間の自由度が増すので、自分の好きなように使うことができます。また、自分の好きな学問分野を究められる場所ですので、飽きることなく学び続けることができます。
(2023年3月掲載)