更新日:2016年04月08日
派遣留学生の声
「フランス?パリ イナルコ通信~交換留学生より~」
9月から1年間、本学より協定校フランス?パリのイナルコ大学へ交換留学生として派遣されたY.Kさんによる、現地からの生の声をお届けします。
フランスに来て約8ヶ月、毎日順調に生活を送っています。
フランス語に関しては日常会話が上達したと思います。
また、授業では1学期はフランス語を聞き取ることが出来ず授業が理解できないこともありましたが、2学期になり、耳が慣れてきて、上達を実感しています。
トワイエ先生の通訳の授業は大変厳しくレベルが高いですが、とても刺激的で、一番やりがいのある授業です。日文仏訳の授業も毎週苦戦していますが、ネイティブの文構造を学べるのでとても役に立っています。
フランスに着いてからは、滞在許可書の申請や住居手当の申請、銀行口座の開設などさまざまな手続きに追われていましたが、特に問題なく、早い段階で片付けることが出来ました。
日本で出来る限り書類を念入りに準備しておいて良かったです。
寮の外観
寮のキッチン。コンロが二つに電子レンジ、オーブンが備わっています。
寮はパリの南14区にあり、トラム、RER、バス停が近くにあるので、交通の便がいいです。スーパーや、パン屋なども寮の近くにあるのでとても便利です。
イナルコ大学もパリの14区にあり、寮からはトラムやRERで行くのが速いですが、バスでも行けます。
当初はイナルコの建設工事が終わっておらず、図書館がまだ開いていなかったり、パソコンのある6、7階は立ち入り禁止となっていましたが、1月頃より使えるようになりました。図書館はとても清潔で広く、自習したりパソコンを使用するのに便利です。
カフェテリアはパンなどしかなく、温かい物がないので、あまり食事をしっかり取ることが出来ません。期待はずれでした。私は学校の近くのスーパーでお昼を買うことが多いです。大学は建設されたばかりなのできれいなはずですが、共立女子大学の清潔さに慣れていた私にはあまりきれいとは言えないものでした。
フランスに来てから日本の清潔さを改めて実感しました。
ノルマンディー
現在2週間の春休み期間のため、ノルマンディーを観光してきました。ノルマンディーは古い建物が多く残っており、とても景色の眺めが良かったです。
現在はパリに戻り、これからパリ観光も少ししようと考えています。
パリ生活も残り3、4ヶ月となってしまいました。悔いのないように一日一日を大事にし、しっかり勉強し、多くのことを吸収して日本に帰って来たいと思います。
Y.K