更新日:2025年08月25日
留学?海外研修
交換留学生送別会を開催いたしました
2025年7月24日に、交換留学生の送別会を開催いたしました。
2024年9月にフランス?スイスより交換留学生として来日した学生4名と、2025年4月に中国より交換留学生として来日した学生1名が今年度前期で留学期間を終え母国に帰国するのに先駆け、留学生をサポートする「キャンパスサポートチューター」の学生が送別会を企画してくれました。
佐藤学長からの留学生への温かな応援メッセージで送別会が開会し、ホスキンズ先生と有志の学生による「多言語リレー乾杯メッセージ~英語?フランス語?中国語?日本語」と続き、和やかな雰囲気の中、5名の交換留学生たちが、ご自身の研究テーマに少し触れながら、日本で学んだことや体験したこと、感動したことなどをプレゼンテーションしてくれました。
留学生は本学で以下のテーマについて研究を行いました。
?「ハンターxハンター」におけるジェンダーとセクシャリティー
?スシロー経営戦略:顧客対応と競争力強化の仕組み
?安倍晋三の防衛政策
?新選組像の変遷
?明治時代における日系移民女性
担任の先生方のご指導のもと、様々な視点から研究をし、とても興味深いものとなりました。
※交換留学生のレポートは本学ホームページにて公開予定です。
交換留学生の中には「初めて飛行機に乗り、海外へ来た」という学生もいました。日本のアニメや映画などから日本に興味を持ち、日本語を勉強し、日本の歴史や文化も学びたいと、心躍らせて本学に留学に来てくれました。留学生の発表の中で「母国で沢山日本語を勉強し、良い成績も収めていたので、私は日本語が話せると思って来日しました。でも実際は日本語が聞き取れず、話せず、はじめはとても落ち込みました。しかし、共立に来てトークルームに参加したり、日本語チューターの授業を受け、同年代の日本人の友達ができたことで、今は日本語が話せるようになりました。また日本語プログラムの先生はいつも優しく丁寧に教えてくれ、友達のように親身に話も聞いてくれたことがとても力になりました」とお話ししてくれました。
市山学生部長からはグローバルなメンバーへ向けたメッセージにふさわしく、英語で閉会のメッセージをいただきました。
慣れない土地で生活をし、勉強することは容易ではありません。そのような環境の中で「日本が好き」という気持ちとともに人一倍努力をしている彼女たちから、沢山の勇気をもらいました。この留学生活の中で著しい成長を遂げた彼女たちの更なる活躍を心からお祈り申し上げます。