更新日:2025年04月11日
留学?海外研修
春季海外研修レポート(韓国?高麗大学)
2024年度 韓国?高麗大学 春季海外研修に参加された方のレポートをご紹介します。
家政学部 被服学科 4年 M. Hさん
2025年2月9日?3月8日に行われた韓国、高麗大学での春季海外研修に参加しました。私がこの研修に参加した理由は韓国の文化に興味があり、現地で生きた韓国語を学びたいと思ったからです。また大学卒業までに海外で生活をしたいという思いがあったのでこの研修の参加を決めました。就活の時期と重なり、参加するか迷いましたが現地でしか体験できないことを経験することができたのでとても有意義な時間を過ごすことができたと思っています。
授業は月曜日?金曜日で午前9時から13時までの4コマでした。火曜日と木曜日は特別授業があり16時まで計6コマ授業を受けました。初日は入学式があり、簡単な説明を受けた後、授業がありました。滞在先のホテルから学校までは地下鉄、徒歩を含めて約20分ぐらいでした。韓国の地下鉄は日本とほぼ同じでSuicaのようなカードをチャージして使う方式だったので通学に不便はありませんでした。
学校のクラスは事前に受けたオンラインでテストの結果をもとに構成されているので、自分のレベルにあった韓国語を学ぶことができました。授業はペアワークが多く、韓国語を話す機会がすごく多かったので発音までしっかりと学ぶことができました。また特別授業ではお店での注文の仕方や日常でよく使うフレーズなど実践的なことを学ぶことができたので留学中の生活にすぐ活かすことができ、最終的に飲食店では韓国語で注文することができるようになりました。私のクラスはほぼ日本人でしたがペアワークや共通の話題を通してクラスの人と仲良くなることができました。
また授業のほかに韓国文化体験も行いました。一つ目はK-POPダンス体験で,K-POPアイドルのダンスをカバーして踊りました。初心者でも簡単な振り付けだったので友達と楽しんですることができました。二つ目ははんこ作りです。韓国の伝統的なはんこを作りました。どちらとも説明などが全て韓国語でしたが友達と助け合ったり、先生方も簡単な単語で教えてくださったりしたので良い体験になりました。
休日はルームメイトと買い物をしたり、カフェに行ったりしました。弘大や聖水、龍山などの観光地にはホテルから30分ぐらいで行くことができたのでとても便利でした。韓国にしかないお店やカフェにも行くことができてとてもいい経験になりました。
テストが近くなってくるとホテルの部屋で友達と韓国語の発音を確認したり、スピーチの練習をしたりして過ごしました。
この1ヶ月の研修を終えて自分自身とても成長することが出来たと感じました。私は韓国語の授業を受けていたのである程度の知識はあると思っていましたが、実際に現地の人と話すとなると緊張してしまい頭が真っ白になりとても苦労しました。しかし学校の授業で習ったことを活かし、初めて韓国語で注文できた時にとても嬉しかったことを覚えています。また店員さんに話しかける時や、道を聞かれた時などに韓国語で答えることができるとやりがいを感じ韓国語を話すことがとても楽しくなりました。
就活をしながらの留学だったのでやることが多く大変でしたが、1ヶ月間とても濃い時間を過ごすことが出来ました。現地でしか得られない経験や今しかできないことを精一杯やることが出来たのでとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。異国で生活することで自分の価値観が広がり、物事をいろんな視点で考えることができるようになりました。この経験を就活や社会人になっても活かしていきたいと考えています。また韓国語の勉強も続けていきたいです。