更新日:2024年11月18日
社会連携
【社会連携】BOOK MEETS NEXT 2024 馳月基矢さん(五島出身の作家)~神保町で「本」と「五島」に出会う夜~開催(学生レポート)
「BOOK MEETS NEXT」は、本が好きな人をこれまで以上にワクワクさせ、一方で、まだまだ本との距離感が遠い人には本との距離感を縮める、魅力的な本との出会いを届ける仕掛けを、出版業界が一丸となって始めたイベントです。
3年目の今回は、東京都心、神保町が舞台です。神保町はたくさんの出版社や書店が集まる、世界最大の「本の街」です。
そして、天下足球网_188比分直播-中国体彩网唯一官网では、2022年に、長崎県 五島市と連携協定の締結をきっかけに、長崎県 五島市の福江島にある五島高等学校の「総合的な探求の時間」の生徒皆さんへ、本学学生がアドバイザリーとなり探求授業を深堀していく協働が始まりました。
本学と五島高等学校との取組みをきっかけに、11月7日(木)は、五島出身の作家 馳月さんをお迎えし、馳月さんの五島における本との出会いや、五島高等学校「五島の魅力を本で伝える」に取り組んだ生徒皆さんとの交流の2部構成で「神保町」で「本」と「五島」の魅力を、紐解いていくイベントを開催しました。
当日は、教養教育科目「自己開発」五島市フィールドワークのメンバーと、「現代社会の諸課題(生活?地域)01」履修学生が運営に携わりました。
「現代社会の諸課題(生活?地域)」、「自己開発」五島市フィールドワーク、図書委員の有志学生と一緒に、会場設営の様子
来場者はQRコードを提示し入場。受付サポートの様子
「現代社会の諸課題(生活?地域)01」履修学生チームによるレポートをお送りします。
長崎県五島出身の作家?馳月基矢さんをお招きしたトークイベントBOOK MEETS NEXT 2024 ~神保町で「本」と「五島」に出会う夜~を、11月7日(木)18時より、本学2号館2階のコミュニケーションギャラリーにて開催しました。同イベントでは、長崎県立五島高等学校とZoomで繋いだ馳月さんと高校生のトークセッションも行われました。
第1部では、馳月さんが双葉社編集者の山上輝代範さんを聞き手に故郷?五島についてご紹介くださり、「五島」で選んだ3冊というテーマでは、『天才えりちゃん 金魚を食べた』、『クッキングパパ』、『東シナ海と西海文化 海と列島文化4』を挙げられました。また、五島にある書店の現状から書店の可能性について話題が広がり、馳月さんは「100冊から書店を開店できるトーハンの取り組みを五島で実現させたい」とおっしゃっていました。
第1部 馳月基矢さんと、聞き手の山上輝代範さん(双葉社)
第2部では、五島高校の高校生もZoomで加わり、「本」と「五島」の魅力をテーマに、馳月さんとのトークセッションが行われました。高校生たちは、普段本に出会うきっかけや、馳月さんの小説「みどりの海を覚えている」を読んで改めて感じた五島の魅力などを、馳月さんの前で熱く語ってくれました。
第2部 馳月基矢さんと五島高等学校2年生 総合的な探求の時間「ぶっくちゃんず」生徒たち。ファシリテーターは、深津謙一郎教授(本学 社会連携センター長)。
イベントの前後には、2号館1階のコミュニケーションギャラリーにて開催中の「五島の魅力を本で伝える「五島の魅力展」(11月14日まで)で、五島の高校生が作成したPOP展示を来場者が楽しむ様子も見られました。
共立女子大学2号館1F コミュニケーションギャラリーでの展示「五島の魅力展」の様子
馳月さんも展示をご覧くださりました
馳月基矢さんと、深津謙一郎教授、教養教育科目「現代社会の諸課題(生活?地域)01」、「自己開発」五島市フィールドワーク学生メンバー
学生レポート担当:教養教育科目「現代社会の諸課題(生活?地)01」(深津謙一郎教授)履修学生?
共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター
メール renkei.gr@huiyuanzz.com