更新日:2023年07月24日
社会連携
【社会連携】7/16(日)TOKYOエシカルマルシェ(渋谷キャスト)本学 社会連携センター 環境学習ワークショップ出展報告(TOKYOエシカルアクションプロジェクト)
7月15日(土)から17日(月?祝)までの3日間、都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2023」のサテライト会場となる渋谷キャストを舞台に展開した「TOKYOエシカルマルシェ」に、TOKYOエシカルアクションプロジェクトの一環で共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センターブースがワークショップ出展し、本学の社会連携の取組みをPRしました。
私たちは日々、様々なものを選び、消費しながら生活しています。
「買う」、「食べる」、「使う」
例えば、買い物でどれを買うか選ぶとき。
価格、品質、安全性のほかに、それがどのようにして作られたかといったものの背景や、
それを選ぶことで世の中にどんな影響を与えるか、考えたことはありますか?
いま、「人や社会、環境に配慮した消費行動」である「エシカル(倫理的)消費」は、世界的に関心が高まっています。
誰もが日常的に行う「消費行動」を変えていくことが、2030年までの国際目標であるSDGs達成の重要なカギとなります。
東京都では2022年12月より、都民が、エシカル消費を身近に感じ、具体的な行動につなげることを目的として、 SDGs?エシカル消費に資する取組を実施されている民間企業?団体とともに エシカル消費を日常にするための社会的ムーブメントを創出する「TOKYOエシカルアクションプロジェクト」を立ち上げ、共立女子大学?共立女子短期大学もプロジェクトに加入しています。東京都とも協働でエシカル消費に係る情報提供や体験の場の提供な
どの協働事業を実施することにより、エシカル消費を実践しやすい環境の構築と機運醸成を目指していきます。
7月15日(土)から17日(月?祝)までの3日間、都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2023」のサテライト会場となる渋谷キャストを舞台に展開される「TOKYOエシカルマルシェ」では、東京都と30以上のパートナー企業?団体が日替わりで出展し、エシカルな商品やサービスが並ぶ「マルシェブース」や、エシカルな取組を知り?体験できる「ワークショップ」、エシカルな食を楽しめる「フードコート」が登場。
7月16日(日)11:00~12:30には、共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センターが、環境学習ワークショップ開催で出展しました。
子どもから大人まで、気軽にエシカル消費を体感?体験いただけるこの日ならではの「TOKYOエシカルマルシェ」にて、共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター ワークショップブースでは、本学の産官学連携 各種プロジェクトに参加、および環境?サステナブルに関する授業履修学生たちが運営チームを組み、ブースへお立ち寄りくださった企業や来場者の皆様へ取組みをPRし、大いに賑わいました。
名 称:INSPIRE TOKYO with TOKYOエシカルマルシェ
日 程:2023年7月15?17日 ※雨天決行?荒天中止
15(土)?16(日) 11:00~18:30、17(月?祝) 11:00~18:00
共立女子大学 出展 環境学習ワークショップ 開催日時は、7月16日(日)11:00~12:30
★本学ワークショップ 参加無料
会 場:渋谷キャスト(INSPIRE TOKYO サテライト会場)
住 所:東京都渋谷区渋谷1丁目23-21
主 催:東京都生活文化スポーツ局
企画運営:株式会社ジェイアール東日本企画
連 携:INSPIRE TOKYO実行委員会
協 力:渋谷キャスト
学生運営チーム(産学連携プロジェクト、地域連携プロジェクトに取り組んでいる学生、環境などの授業科目履修学生によるチーム編成)
TOKYOエシカルマルシェ運営目的:
①共立女子大学?共立女子短期大学を知ってもらう
②覚えてもらう
③共立女子大学?共立女子短期大学の取組みイイね、こういう取組してみたいね、と
思っていただくこと
共立女子大学の ”ちょっと考えて、ぐっといい未来” につながるような取組事例を背景に、皆さんと一緒に”自分事化”となるよう、本学のワークショップが、ちょっとした気づき、きっかけとなるような時間となることを願い、下記の環境学習ワークショップを開催しました。
環境学習ワークショップ
テーマ:「廃棄される食材」の解決案について考えよう
SDGs 12番目のゴール目標「つくる責任 つかう責任」達成に向けて
対象:子供から大人まで
所要時間:25分を目途
教材:資料
ワークシート 「食のmottainai(もったいない)ビンゴカード」
ねらい:自分たちの生活、身近な食材に気づき、
共立女子大学と南三陸町では、東日本震災後の「ホヤ大量廃棄」を受け、ホヤの消費拡大と可能性を広げたい想いから、南三陸町 歌津中学校と連携し、南三陸町の水産資源、東日本大震災による原発事故について学び「一日レストラン」を計画。 皆さんへ「地域資源、食文化と環境の理解」のきっかけとなる環境学習ワークショップを実施。
本学出展ワークショップは、2回実施(1回あたり約25分)し、合計20名の方が参加くださりました。
本学学生がファシリテーターとなり、キッズと「廃棄される食材の解決案について考えよう」をテーマに、本学の取組事例(東日本大震災後、南三陸町の「ホヤ」大量廃棄問題を背景に、南三陸町の歌津中学校と、共立女子大学が行った『一日レストラン』の取組み)を紹介しながら、「食のmottainai(もったいない)ビンゴゲーム」実施。大人の皆様からの廃棄資材をもとに利活用につながる具体的アイデアにも出され驚きました。また参加された大学生からも考えつかなかった斬新なものも多く、ヒントを与えながら、枠を埋めてもらう中で、「こんなことでもいいの?!」などの気づきや、少しの努力が食のゴミを減らすことに繋がるなど、自分ごととして廃棄問題解決や、生活の仕方を考える機会となりました。
本学の環境学習ワークショップへ参加くださった方へ、下記を差し上げました。
共立女子大学 × 林兼産業(株)共同開発レトルト商品「霧島黒豚あらびきキーマカレー」または「霧島黒豚ごろごろお肉のシチュー」いずれか1個
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商品パッケージの裏面掲載の、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」に向き合い使いきることへの推進を目的に本学学生チーム考案『使い切るアレンジレシピ』を差し上げます。
本学共同開発商品「霧島黒豚あらびきキーマカレー」「霧島黒豚ごろごろお肉のシチュー」についてはコチラ(本学HP)
東日本大震災後、日本産「ホヤ」の韓国への輸出停止による大量廃棄問題について、
共立女子大学 × 南三陸町 歌津中学校「一日レストラン」開催への取組み等、地域資源を考える取組紹介
共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター
メール renkei.gr@huiyuanzz.com
公式Twitter https://twitter.com/kyoritsu_wu_s