更新日:2022年08月04日
社会連携
【社会連携】東和エンジニアリングと桃をテーマに地域循環SDGsに向けた産学連携授業「グラフィックデザイン演習Ⅲ」完成発表会開催
共立女子大学?共立女子短期大学では、2022年3月に株式会社東和エンジニアリングと協定を締結しました。
2022年度、家政学部 建築?デザイン学科 専門科目「グラフィックデザイン演習Ⅲ」では、地域連携プロジェクトの一環で、株式会社東和エンジニアリングおよびグループ会社である東和AGワークス株式会社と協働し、農業?地域活性化を目指したスマート農業への取組みとして、桃の栽培に最適な気候?土壌に恵まれた土地である山梨県笛吹市春日居地区をフィールドに、課題解決型授業を展開しました。
2022年4月9日(土)山梨県春日居町の桃圃場訪問にはじまり、第1回4月15 日(金)には、東和エンジニアリング様、東和AGワークス様より、ICTなどインテグレーターとしての東和エンジニアリングが、何故、一次産業に向き合いどのような取り組みを始めたのか、そのきっかけや、春日居町で育てられるブランド桃の魅力、東和AGワークスが運営する桃農園の様子、桃を使った加工品作りへのチャレンジなどを交え、レクチャーをいただきました。
レクチャーを受け、下記①~③の課題に、1課題につき各2チーム×3課題=合計6チームを学生達にて編成。
① 誰もが参加したくなる楽しい農業にしたい
?参画意識の醸成?サステナブル
② 桃の魅力をもっと広めたい
?地域/企業連携?フードロスへの取組み
③ 繋がりを大切にしたい
?地方創生?雇用創出
その後、上記内容へ各チームがリサーチ、考案し、コンセプトメーキングの発表、ビジュアル等を少しずつ形にした中間発表を重ね、
2022年7月22日(金)、最後の演習(第14回)となる完成発表会?講評会を東和エンジニアリング本社オフィス内“TOWAROW PARK“(千代田区東神田)にて開催しました。
科目名:家政学部 建築?デザイン学科 専門科目「グラフィックデザイン演習Ⅲ」
履修対象学年:4年次
担当教員:田中裕子准教授、水川史生教授
履修者数:27名
各チームの中でプロデューサー、ロゴ?シンボルマークデザイナー、キャラクターデザイナー、ポスターデザイナー、リーフレットデザイナーといった役割を担い、テーマに向けた実践的なデザイン現場さながらの演習を推進してきました。
発表では、農業が抱える人手?後継者不足、食品ロス問題、加工品を含めた農産物の新しい販売チャネルの構築といった社会全体の課題に対する解決提案と解決のためのコミュニティづくり、携帯アプリなどの技術の活用などのグループごとに特色のある提案を展開しました。
「グラフィックデザイン演習III」では、学生達が各チームで作業分担を決め、illustratorやPhotoshopを使用したロゴやキャラクターの高いデザイン性も目をひき、チームが協働し全員がプレゼンテーションを行う、まさにこれからの社会を担う学生たちのアイデアが詰まった発表会となりました。
東和エンジニアリング本社オフィス内“TOWAROW PARK“
発表スタンバイの学生達の様子
チームごとに発表、全員でプレゼンテーション
この度の6チーム プレゼンテーションパネルボードは、2022年9月上旬まで
東和エンジニアリング本社内にて、1チーム1週間ごと、週替わりで展示をいただいています。
?2022年4月9日(土)桃圃場見学、4月15日(金)レクチャーの様子はコチラ(共立女子大学HP)
?共立女子大学?共立女子短期大学と東和エンジニアリング 連携協定の締結についてはコチラ(共立女子大学HP)
2022年4月9日(土)山梨県春日居町 桃農園訪問の様子
2022年4月9日(土)桃農園にて撮影する学生達
2022年4月15日(金)山梨県春日居町のブランド桃の魅力、スマート農業への取組み等についてレクチャー
2022年6月3日(金)コンセプトメーキング発表の様子
2022年6月3日(金)発表後、チームごとにディスカッション
2022年6月3日(金)コンセプトメーキング 仮ビジュアルの様子
2022年6月17日(金)ロゴ?シンボル?キービジュアル発表の様子
2022年6月17日(金)発表後、チームごとにディスカッション
共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター
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