

Faculty of International Studies
更新日:2026年05月25日
研究紹介
【国際学部】専任教員の共編著による書籍が刊行されました(菅野敦志教授)
本学専任教員の菅野敦志教授が共編者として編集?執筆した以下の二冊の書籍(①『共に生きるための国際文化学―文化と文化をつなぐ第一歩―』昭和堂、②『多民族都市国家シンガポールの言語?文化政策の60年 国民統合政策と華語?華人エスニシティ維持?継承への模索』ひつじ書房)が刊行されました。
①日本国際文化学会編『共に生きるための国際文化学―文化と文化をつなぐ第一歩―』昭和堂、2026年1月
http://www.showado-kyoto.jp/book/b669711.html
「複雑な文化間の関係性を、社会科学と人文学の多角的な視点から読み解く、国際文化学の入門書。文化の力を知り、異なる立場の人と共に生きるための道を考える。」(書籍帯より)
本書は、日本国際文化学会創立20周年記念事業として刊行されました。国際文化学を理解するための最新の成果を集めたテキストで、編集は20周年記念事業推進会委員会(委員長:菅野敦志、副委員長:吉岡剛彦、事務局長:加藤恵美)が担い、総勢80名の会員により執筆されました。
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②奥村みさ?菅野敦志編『多民族都市国家シンガポールの言語?文化政策の60年―国民統合政策と華語?華人エスニシティ維持?継承への模索―』ひつじ書房、2026年3月
https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1344-5.htm
「多民族都市国家シンガポールは「国語を使わない国」である――いかにして可能だったのか。シンガポールは、独立翌年から実施してきたバイリンガル教育政策(英語を第1言語とし、各民族の母語を第2言語として学ぶ)により、複合的アイデンティティのもと国民統合と経済発展をとげてきた。2026年、日本?シンガポールの国交樹立とバイリンガル教育政策はともに60周年を迎える。この節目にシンガポールの言語?文化政策を振り返り、その意義と課題を問う。」(書籍帯より)
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本書はシンガポール建国60周年を記念して、1965年の建国から今日までの歩みを、言語政策と文化政策の両面から検討したものです(執筆者:荒川雪、イワサキチエ、奥村みさ、郭俊海、坂口可奈、菅野敦志、藤井久美子)。現代シンガポールの多文化主義の内実を、多数派の華人系住民とその変容に目配せして検討した書籍は類書が少ないだけに、シンガポールのみならずアジアにおける多文化主義の実践について理解するうえでも示唆に富む内容となっています。
また、2026年は日本がシンガポールとの外交関係を樹立してから60周年となる記念すべき節目の年であることから、本書は日本?シンガポール外交関係樹立60周年記念事業の一環として位置づけられています。
【参考】外務省HP「2026年日?シンガポール外交関係樹立60周年記念事業」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/