さる10月19日（土）、国際学部?上田美和教授（日本近現代史?思想史）が長野県安曇野市堀金公民館講堂で「清澤洌が見た世界と日本　―新資料が伝える戦争の足音―」と題する研究講演を行いました。

　本講演会は、安曇野市文書館?臼井吉見文学館友の会の主催により、安曇野市市政施行20周年記念市民提案事業として開催されました。

　清沢洌(きよさわ?きよし、1890?1945)は長野県安曇野市出身の、20世紀の日本を代表する外交評論家で、戦争中の記録『暗黒日記』で知られるリベラリストです。

　上田教授は、これまで取り組んできた研究に新資料の分析を交えて、第二次世界大戦前の清沢洌の国際的な活動と思想について講演しました。

　講演会では、市民の方々との有意義な質疑応答を行うこともできました。お世話になりました関係各位の皆さまに深く感謝申し上げます。

?長野県安曇野市と清沢洌についてはこちら

https://www.city.azumino.nagano.jp/site/yukari/2225.html

?清沢洌に関する上田教授の本はこちら

（共立女子大学図書館にも配架しています）

https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b222486.html