Faculty of International Studies
更新日:2024年12月13日
学生の活動
【国際学部】留学体験記「カナダ留学を振り返って」
Y.U.さん(現2年生)
留学先:カルガリー大学(カナダ)
留学期間:2024/4/1~2024/9/20
私は大学在学中に留学に行くことを目標としていたので、1年生の頃から留学を見据えて英語の勉強をしていました。特にスピーキング力とリスニング力にあまり自信がなかったので、留学が決まってからは毎日オンライン英会話の授業を受けるようにしました。
留学先としてカナダを選んだ理由は、カナダの多文化共生について興味があり現地に行って理解を深めたいと考えていたからです。そして、カルガリーは都市でありながら比較的治安が良いため魅力的に感じました。
この留学が私にとって初めての海外経験であり、不安なことが多かったため、かなり下調べをしてから行きました。また、分からないことがあった時は、カルガリー大学の職員の方や共立女子大学の担当の方に問い合わせをしてから行ったので、安心して留学に行くことができました。
最初の2週間のコース(Language&Culture)はカナダの歴史や政治について、セメスターの授業では文法?リーディング?ライティング?リスニング?スピーキングを英語で学びました。
Language&Cultureの授業時間は9:00~15:00でした。授業内容は難しかったのですが、Day Tripではクラスメイトとカルガリーの観光名所に行ったり、コースの初日と最終日にPartyがあったので、最後まで頑張ることができました。
セメスターの授業時間は月/水が9:00~15:00, 火/木が9:00~16:00, 金が9:00~12:00で、Grammar、Reading&Writing、Speaking&Listeningの3つの授業を受けました。クラスメイトは、日本人以外に韓国、中国、チリ、メキシコ、ペルー、コロンビアなどの様々な国の学生や社会人の方がいました。クラスメイトの年代が幅広かったため、多様な価値観や考え方に触れることができました。また、どの授業もディスカッションやプレゼンテーションを積極的に行うので、英語を話す機会が多かったです。
私のホストファミリーはカナダ人のご家庭で、ホストマザーとグランドマザーと一緒に過ごしていました。私はホームステイ先で勉強する際はリビングでするようにしていたので、宿題で分からない箇所があった時はホストファミリーに勉強を教えてもらいました。また、ホストマザーの趣味がハイキングだったので、私の友人も含めて一緒にハイキングに行ったことがとても印象に残っています。
授業がない日や放課後は、友人とショッピングやボーリングをしたり、カルガリータワーなどの観光名所に行きました。また、大学にジムがあったので放課後にジムに行くこともありました。
私は留学中に現地でボランティア活動に参加したいと考えていたため、カルガリー大学の学生が運営しているボランティア活動に参加しました。私が参加したボランティアは子供のための支援を目的としており、一般の参加者の方たちは子供たちと一緒にウォーキングをするというものでした。そして、ボランティアのスタッフは参加者たちへの声掛けや、子供たちのお世話をしました。私はこのボランティア活動を通じて、子どもたちの純粋な反応や興味深い視点に触れ、異文化の中でも心を通わせる喜びを感じました。
私は今回の留学を通して、語学力だけでなく内面も成長することができたと感じています。留学当初は不安なことや辛いこともありましたが、それらを乗り越えたことで自分に自信がつきました。
また、異なる文化背景や年齢の人々と出会い、彼らの考え方や価値観の違いを知ることで、自分の視野が広がり異文化理解の大切さを実感しました。そのため、本学での授業を通して異文化理解や異文化コミュニケーションに対する理解をさらに深めていきたいです。そして、私は将来英語を生かした仕事がしたいと思っているので、TOEICのスコアを上げられるように英語の勉強を引き続き頑張りたいです。
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