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国際学部

Faculty of International Studies

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国際学部ニュース詳細

更新日:2024年12月17日

授業紹介

【国際学部】コミュニケーション論入門A「国際コミュニケーションと私~世界に羽ばたこう~」講演会レポート

                     

2024年11月14日

「国際コミュニケーションと私~世界に羽ばたこう~」

講師:山田耕治先生

    


  • 講演について

  2024年11月14日、「コミュニケーション論入門A(世界の英語)」の授業に、講師として開発コンサルタントとしてご活躍されている山田耕治先生を お迎えし「国際コミュニケーションと私~世界に羽ばたこう~」と題した特別講演を行いました。この講演は、山田先生ご自身の経験から効果的な英語の学習方法について学ぶことを主要なテーマとしています。

  • 講師の方について

  山田耕治先生は現在日本工営都市空間株式会社に務められており、都市デザインや地域開発を専門とされています。一年のうち半分ほどを発展途上国で過ごし、主に国際協力機構が実施するODA(政府開発援助)関連のお仕事をされています。

  ODAとは、先進国から発展途上国?地域に対する非軍事的な資金援助の一つであり、主に経済開発や福祉の向上に寄与されることを目的として、公的な機関によって提供される援助、および条件の緩やかな貸付を指しています。



  • 講演内容の概略

  御自身がこれまで実際に経験されたODA関連のお仕事や異文化体験などについてご説明くださいました。また、失敗談などを交え、山田先生が実際に取り組んできた英語学習から、どのようにすれば英語が通じるのか、効果的な英語の学習方法についてご教授いただきました。



  • 感想

 今回の講演を拝聴し、英語を上達させるためには主体性を持ち、積極的に英語に触れる姿勢が何より重要であることを学びました。私は現在、国際学部に所属しておりますが、これまで英語に対して苦手意識を抱き続けてきました。そのため、失敗することを恐れるあまり、英会話の場面からつい逃げてしまうことが多々ありました。そんな私にとって、山田先生のお話の中で特に心に響いた言葉があります。それは、「少々単語が間違っていても、文法に誤りがあっても、自信をもって話された言葉はだいたい通じる」というものでした。

 この言葉を耳にし、今まで自分が抱えていた悩みがいかに些細なものであったか、改めて気づかされました。これまで私は「正確に話さなければならない」という固定観念に縛られており、そのことが自らの成長を阻んでいたのだと痛感しました。英語を学ぶ過程では、失敗することも成長の一部であり、それを恐れずに積極的にチャレンジする姿勢が大切なのだと理解しました。

 また、日本人の多くが私と同じように英語に対して苦手意識を抱いているのではないかと感じています。実際、日本の英語能力は先進国の中でも比較的低い水準にあると言われています。その背景には、「失敗を恐れる文化」や「正確さを重視しすぎる教育方針」が影響しているのではないかと考えます。この現状を打破するためには、私たち一人ひとりが「まずは話してみる」という行動を起こすことが必要です。そして、完璧を求めるのではなく、多少の間違いを恐れずにコミュニケーションを図る勇気を持つことが、英語能力向上の鍵になるのではないかと考えました。

 今回の講演を通じて、英語に対する考え方が大きく変わるきっかけをいただきました。これからは自ら主体的に行動し、積極的に英語を使う場を探しながら、少しずつ自信をつけていきたいと考えています。このような貴重な機会を設けてくださり、心より感謝申し上げます。

(国際学部 町田 凉夏)


 

 当日は、KWU高大連携プログラムの協定校である佼成学園女子高校の生徒さん3名と引率の先生が、山田先生の講義を受講されました。高校生たちの積極的、且つ、意欲的な学習態度が印象的でした。


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