Faculty of International Studies
更新日:2024年07月22日
学生の活動
【国際学部】学生広報委員会による基礎ゼミナール講演会レポート
皆さんこんにちは。国際学部広報委員会1年の佐藤碧恵、椎名沙緒理、内藤美咲、山田光真、吉田陽咲です。
2024年5月23日、私達は基礎ゼミナール講演会に参加しました。本学国際学部の卒業生であるE.Sさん、宮原亜裕美さん、今村友里さん、M.Mさんをお招きし、共立女子大学での学校生活と卒業後の進路についてお話を聞かせていただきました。国際学部では、学部独自の取り組みとして毎年、基礎ゼミナールの授業内で卒業生による講演会を開催しています。
初めに、2006年に卒業され、本学で学生支援課の事務員をされているE.Sさんです。
Sさんは大学4年間で、卒業要件が124単位であるのに対し、合計200単位も取得されました。1年生から4年生まで毎日ビッシリと授業が入り、在学中に多くの資格を取得されました。そのような忙しい大学生活の中でも、沢山の友人と交流することで、自分の強みを知ることができたとおっしゃっていました。日記をつけることで、就活する時のヒントになるので毎日書くことを勧めてくださいました。様々なことに挑戦する、そしてキャリア支援課を活用することも大切だと仰っていました。
次にお話を伺ったのは、2012年にご卒業された宮原さんです。
宮原さんは在学中、学校に行くことが困難になった時期がありました。その時に宮原さんを救ったのは、学生相談室(https://www.huiyuanzz.com/campus/support/consult/)でした。国際学部の助手の方にも相談にのってもらったそうで、復帰を果たした宮原さんは私たちに「身近な人に相談しにくいような困ったことがあったら、学生相談室を訪ねてください。親身になって相談にのってくれます」とおっしゃっていました。家族や友人など身近な人に相談できないことは、自分の中にとどめておこうと考えがちですが、一歩踏み出す勇気が必要だということを痛感しました。
次にお話を伺ったのは、2020年に卒業された今村さんです。
今村さんは、在学中に英語研究会に所属していたほか、接客のアルバイトを4年間続けられていました。また、共立アカデミー(https://www.huiyuanzz.com/academy/)も積極的に活用し、国内旅行業務取扱管理者試験にも合格されたそうです。そんな中で、学生に伝えたいこととして、「大学生活の4年間は今後の未来を決める大切な時間であり、色々なことに挑戦しながら好きなことや強みを見つけるのがよいのではないか」とおっしゃっていました。卒業後は株式会社アズパートナーズに入社し、介護職をなさっていたそうです。その中で趣味を通じてご利用者だけでなく、ご家族とも信頼関係を築けた際にやりがいを感じられたそうです。好きなことや強みのお話から人との繋がりの大切さを伝えられたほか、大学生活の大切さを教えてくださいました。
最後にお話を伺ったのは 2021年に卒業された M.Mさんです。
M.M さんは、本学を卒業後、青山学院大学院に入学し経営学を学ばれました。大学院に入学された理由は、コロナ禍による、中学生時代から志していた航空業界の採用中止がきっかけと話されていました。インターンシップは、1つの業界に絞るのではなく、様々な業界に行くべきとアドバイスをしてくださいました。様々な業界のインターンシップに行くことにより、それぞれの会社の内部を見ることができ、自分の視野を広げるきっかけになると伝えてくださいました。また、M.Mさんは、どの業界でも資格として、TOEICを受けることは、とても大事だと仰っていたのが印象的でした。TOEIC は就活の際にエントリーシートに書けることや、どの業界でも注目されるということを仰っていました。
4人の卒業生の方々の話を聞いて、これからの大学4年間で、より多くのことに挑戦することや、就活の際に初めから業界を1つに絞らず、様々な業界を視野に入れることなどから、私たち自身の可能性を決めつけないことの大切さを学びました。また、学生相談室や、キャリア支援課など、困った時に相談できる方々が周りにいるということにも、気づくことが出来ました。
国際学部学生広報委員 佐藤碧恵、椎名沙緒理、内藤美咲、山田光真、吉田陽咲
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