Faculty of International Studies
更新日:2023年11月28日
学生の活動
【国際学部】留学体験記「留学を振り返って」
M.Sさん(現3年生)
留学先:リーズ大学(イギリス)
留学期間:2022/09/21~2023/09/20
私はイギリスの西ヨークシャー州に属するリーズ大学に約一年間留学をしていました。(ロンドンから北に電車で約二時間ほど行ったところにあります。)個人的に高校生の時に海外研修で一度イギリスに訪れたことがあったので、そのころからもう一度一年間イギリスに行きたいと考え、イギリスのなかでも、留学生が多い大学ということでリーズ大学を選びました。
留学に行く前にはIELTSの必要スコアの獲得や留学先の大学の申請等を行いました。イギリスとの連絡はスムーズにいかないこともあり、何度もこちらから問い合わせを行ない、確認しながら進めました。自分から行動することが非常に重要です。
私はGeneral Englishと言われる留学生が多く集まるコースで勉強をしていました。月曜日から金曜日まで毎日朝9時から授業があり、月、水、木曜日は午後の授業もありました。多種多様な国々の出身のクラスメイトと話すのは、言語以外にも文化的な違いも相まって通じないこともありましたが、互いに高め合える良い経験ができたと思います。授業内容は週ごとに変わり、文化や法律、環境など幅広い議題に対して、基本的にはディスカッションを行いながら授業を進めていました。
大学内の街並み 大学の施設の一つ(Parkinson Building) Parkinson Building内の図書館
休日は現地でできた友達や一人でイギリスの各地を旅行したり、ご飯を食べに行ったりすることが多かったです。私はリーズ市で行っているボランティア団体に所属していたので、定期的にボランティアの集まりに参加してイベントを行なったりもしていました。人と会う予定がなければ、お弁当をもって図書館に勉強しに行ったり、友達と勉強会をしたりと様々なことをして過ごしました。
(留学中のボランティアでイベントを行った時の写真)
語学力の観点からは、英語の資格試験の点数が圧倒的に高くなりました。また、私のアルバイト先は外国のお客様が来ることも多いので外国の方がいらっしゃったときは接客を任されています。性格の面で行くと失敗を怖がらなくなったと思います。イギリスに生活していたころはバスの乗り方ひとつとっても全く分からなかったので、人に聞いてみる、チャンスをもらったらとりあえずやってみるなど、行動力が非常に身についたと思います。
今後としては、今回の留学で、海外でより長い時間生活してみたいという想いが非常に強くなりました。そのため、これからも語学力を伸ばしつつ、大学院や海外駐在なども視野に入れながら生活したいと考えています。