Faculty of International Studies
更新日:2021年08月05日
学生の活動
【国際学部】学生広報委員による田原総一朗先生講演会記事
皆さんこんにちは。国際学部学生広報委員の中野 真衣です。
今回は田原先生の講演会に参加させていただいたのでその時の様子についてお伝えします。
2021年7月1日、ジャーナリストとしてご活躍されている田原総一朗先生をお招きして講演会が行われました。対面とオンラインの方式で多くの学生、教職員が参加しました。
今回の講演会は「田原総一朗先生が“いま”話したい事、伝えたい事」をテーマにお話ししていただき、質疑応答のコーナーでは田原先生に直接質問する機会がありました。
私は対面で参加し、席も演台の目の前だったのですが、田原先生が会場に入ってこられたときから会場は終始、緊張感に包まれていました。
講演では、ジャーナリストを目指したきっかけから、歴史、政治経済、現代の日本の問題点まで幅広くお話していただきました。田原先生は戦争を知る最後の世代、ということで私たちが知ることのないリアルなお話を聞くことができ、当時の臨場感が伝わってきました。また、田原先生の誰にでもはっきりものを言う恐れない姿勢がとても印象的で、自分の主張を恐れずに突き通すことのできる知識の広さを感じました。
質疑応答では、数人の学生と教職員が質問をしました。質問の内容は、おすすめの本や女子大の意義など様々な内容でしたが、どの質問にも真剣に答えてくれました。
私も、経済で業績が右肩上がりに上昇する業界と右肩下がりに下落する業界が二極化するK経済が進む中、政府の果たすべき役割について質問させていただきました。質問に対し、田原先生が沢山答えて下さった中でも、野党の役割が重要で、与野党共に強固になることで日本が良くなると力説されていたのがとても印象に残りました。質問の際は、とても緊張し声が震えてしまいましたが、 田原先生は聞き取れないところがあると聞き返してくださるなど、直接質問するというとても貴重な経験をすることができました。
講演会後には、「しなやかに、したたかに」というメッセージとサインを書いていただき、一緒に写真もとっていただきました。
写真を撮る前には少し声を掛けていただき、忘れられない思い出になりました。
国際学部学生広報委員 中野 真衣
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