天下足球网_188比分直播-中国体彩网唯一官网

图片

国際学部

Faculty of International Studies

HOME

学部?短大?大学院/教育

国際学部

取り組み?プロジェクト紹介 詳細

一覧へ戻る

国際学部取り組み?プロジェクト紹介 詳細

更新日:2019年05月25日

留学体験記「ブリスベンに留学して」

ブリスベンに留学して

A.K.さん(現3年生)

留学先:クイーンズランド大学(オーストラリア)

留学期間:2018/4/1~2019/3/31


 私は2018年3月から2019年3月までの一年間、オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学の語学学校に通っていました。現地で経験したこと、そしてそれらを通して感じたことや考えたことをご紹介します。


1.留学までの準備

 英語留学をすることは私にとって、中学一年生の頃からの夢でした。その当時から「大学生になったら絶対に留学する」と親には言っていたので、大学入学後に留学に行きたいと伝えても「分かっているよ」といったリアクションで、とても協力的でした。両親の留学に対する理解やサポートには、本当に感謝しています。

 親の承諾を受けてからは、学校選びに取り掛かりました。まず私は、大学の国際交流室に足を運び、いくつかの語学学校を紹介していただきました。その時点で、紹介していただいた中からカナダの学校かオーストラリアの学校かの二択に絞りました。どちらの国を選ぶかは本当に悩みましたが、最終的には暖かい気候の方が好きだからという理由でオーストラリアに決めました。決めた後に「オーストラリアの英語はなまっているからやめなよ」と言われたこともありましたが、私たちにとって英語は第二言語であり日本人特有のアクセントを完全に取り除くことはほぼ不可能だから、そのアクセントがある状態を受け入れて、それでも「通じる英語」を身に着けることが大切だと考えていたので、特に気にしませんでした。実際にオーストラリアで様々な国から来た人の英語を耳にしていましたが、やはりみんなそれぞれ特有のアクセントを持っています。しかし、その英語を理解しようとする姿勢や理解する力こそが、国際社会で必要とされていると強く感じました。

 行く国と学校を決めたら、あとは大学に必要な書類を提出したり、現地の学校に申し込みをしました。慣れない英語での書類記入はなかなか大変でしたが、「これを乗り越えてこそ留学に行けるんだ」と自らを奮い立たせて頑張りました。一番大変だったのは、学生ビザの申請です。書類に記載されている英語のレベルが高く、何度心が折れたかわかりません。しかし、ビザはとても大切なので余裕をもって申請に取り掛かることをお勧めします。


2.留学先での授業、印象に残ったこと、力を入れたこと

 授業は、5週間を1セッションとして、セッションごとに好きなコースを選ぶことができました。どのコースも少人数のクラスで、クラスメートや先生との距離が近く、英語を学ぶには最高の環境でした。

 留学を通して実感した英語を学ぶ際に大切なことは、自分の英語を学ぶ理由や目的を明確に理解するということです。語学学校には、様々な理由や目的があって英語力を向上させたい人がいました。自分のゴールや目的が分からないままでその中にいると、周りと比べることしかできなくなってつらい思いをします。自分が達成したい目的とほかの人が達成したいものは別であり、そのために必要としているスキルは違うということを忘れないようにしてください。そして、自分に必要なものを上達させることに重きを置いてください。私はよく周りの人と比べて、自分が何を求めているのか、英語を使って何をしたいのかを見失いがちだったので、そのたびに時間をとってじっくりと自分の英語を学ぶ目的考え直していました。今考えると、その行動は1年間という長い間モチベーションを保ち続けるのに役立っていたと思います。


3.授業以外、仲間やホストファミリーなどとの思い出

 放課後や週末はよく友達と外食に出かけたり、ショッピングをしたりして交流を図っていました。まだ英語になれていない初期の頃は、何を話せばいいか分からず黙ってしまうこともありましたが、それでも英語を話す機会ができるだけ欲しくて積極的に遊びに行っていました。

 私は、最初の一か月だけホームステイをして、その後はずっとシェアハウスに住んでいました。ホームステイでは、オーストラリアならではの行事を祝ったりと貴重な経験ができました。シェアハウスでは、初めはルームメイトが言っている内容は分かっても、自分が言いたいことがうまく英語で伝えられずに落ち込むこともありましたが、ルームメイトはみんな優しくサポートしてくれました。「私もルームメイトみたいな英語を話せるようになりたい」とモチベーションにもなりました。


4.留学の成果を帰国後どのように活かしているか、活かしたいか

 留学で培った英語力のおかげで、外国人観光客に道を聞かれたりしても物おじせずに対応できるようになりました。今後は、まだ行ったことのない国に行ってみたり、欲しい情報を英語の記事からも得たり、新しい出会いから新しい価値観や文化を学んだりと、英語を道具として、自分の世界を広げたいです。


中心街の隣のサウスバンクには、無料で使える公共のプールと人工ビーチがあります。


クラスメートとのbbq


この距離でカンガルーと触れ合えたり、コアラを抱っこできる施設があります。


クラスメートとの写真。