更新日:2016年06月15日
【児童学科】「教育実習(事前事後指導)」で模擬保育を行いました!(5月11日)
児童学科の4年生は、5月~7月にかけて、二回目の幼稚園教育実習に取り組みます。初めての実習では、主に保育を観察することが中心でしたが、二回目の教育実習では、担任の先生に代わり、学生が責任をもって保育を担当する部分を設けていただきます。「教育実習(事前事後指導)」の授業では、それに向けて教材研究をし、指導計画を作成して、模擬保育を行いました。
7~8人の小グループになって、学生が考えてきた指導計画を交換し、内容や書き方についても学び合います。その後は順番に教師役を交代しながら、他の学生は幼児役となって、活動の展開をシュミレーションしていきます。活動の準備は十分にできているか、教師はどのような言葉で伝えたらよいか、幼児にとって楽しい活動になっているか、など意見を交換して、互いに評価もしていきます。模擬保育を通して、問題点に気づく場面もありました。問題点については、教育実習が始まるまでに修正していくことになります。また、実践のシュミレーションを通して、他の学生から「面白かったよ」と評価され、自信をもつ学生もいました。しっかりとした準備で教育実習に臨み、将来につながる有意義な学びの時間にしてほしいと思っています。
エプロンシアターから、その後の活動の導入へとつなげる教師役の学生 | 作ったものを使って遊んでみる幼児役の学生 |
教材の検討をする様子 |