更新日:2016年07月02日
【授業紹介】「子どもの生活と遊び(表現)」
児童学科の3年次配当科目「子どもの生活と遊び(表現)」は、音楽表現?造形表現?身体表現それぞれの視点から各5回ずつ授業が行われています。今回は、音楽表現の授業の中でも特に「音を聴く」ということに着目した授業をご紹介します。
平成28年6月8日の授業では、聴診器で身体の中の音を聴いたり、スプーンの音を聴いたり、クラス全員で小さな音を聴いてみたりという活動をしました。「音を聴こう」とする人の心構え一つで音の聞こえ方は変わってきます。そして、音の聴き方によって人とのかかわり方やモノとのかかわり方が変わります。これらの内容が授業で実感され、保育の中で子どもとかかわる視点の一つとして、今後役立ってくれればと願っています。