家政学部 被服学科ニュース詳細
更新日：2024年03月29日
研究紹介
丸紅ギャラリーの所蔵する江戸時代能装束の修復に取り組んでいます。
2023年に丸紅株式会社(東京都千代?区)と本学は、丸紅株式会社が所蔵する染織品コレクションの保全?継承の取り組みに関する連携協?に関する協定を締結いたしました。丸紅株式会社は江?時代を中?とした貴重な染織品コレクションを400点あまり所蔵しています。
そのコレクションの?部は経年劣化（時間を経て?然に損傷が?じること）により安全に取り扱うことが難しい状態であるため、2023年6?より家政学部被服学科では伊達家伝来「紅繻?地浜松花丸雪持笹模様縫箔」の修復を?っています。
作品の表地には折皺や縫い?の解け、?などが?じており、裏地は繊維がぼろぼろに裂けた状態です。そのため、今後この作品が安全に展??保管?研究できる状態になるように修復を進めております。このように家政学部被服学科では、染織?化財の修復に関する研究を通して伝統?化の継承に取り組んでいます。
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| 修復前（正面） | 修復前（背面） |
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| 修復前（裏地） | 修復前調査の様子 |
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| 衿中心の損傷（表地） | 左衿先付近の損傷（裏地） |
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