家政学部 被服学科ニュース詳細
更新日：2023年09月21日
その他
被服材料研究室の学外研究旅行を紹介します。
被服材料研究室(村瀬 浩貴 教授)では2023年9月12日?13日に京都?滋賀への学外研究旅行(ゼミ旅行)を実施しました。
ゼミ旅行の初日は京都に移動し、京都市内では錦市場を見学し、次に二条城近くの京友禅体験工房 丸益西村屋にて、京友禅の実地体験をしました。現在の友禅染は、型紙を用いて染色する「型友禅」と、手書きで染め上げる「手描き友禅」に分けられています。今回は、型紙と刷毛を用いて絵柄を染める「摺込(すりこみ)友禅」を体験しました。様々な型紙を用いて個性あふれるデザインのランチョンマット?スマートフォンケース?がま口ポーチ?巾着 を制作しました。その後、滋賀県の琵琶湖まで移動して、夕日の美しい琵琶湖畔で夕食にバーベキューをしました。
翌日は京都に戻り、叡山電鉄で京都の奥座敷と呼ばれる鞍馬?貴船の貴船神社をお参りしました。貴船神社の結社(ゆいのやしろ)には縁結びの神様である磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀られています。貴船では川床で食事をいただき納涼を楽しむこともできました。
今回の学外研究旅行では、京都の伝統文化を体験しながら学ぶとともに、研究室の親睦を深める貴重な機会となりました。今後もこのような学外での活動にも取り組み、学びを深めていきたいと思います。
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