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家政学部[被服学科] 家政学部[被服学科]

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家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2023年09月11日

授業紹介

[家政学部被服学科] 被服意匠研究室の社会連携活動「デニムプロジェクト+」

家政学部被服学科の被服意匠研究室(宮武 恵子 教授)では、SDGsに向けたファッションをテーマの1つとして、さまざまな教育研究活動に取り組んでいます。1着のジーンズを生産するために、1人で消費する水の7年分に相当する7,500Lもの水が使われています*1。国連貿易開発会議(United Nations Conference on Trade and Development: UNCTAD)によると、ファッション産業は毎年 930億m3もの水を消費し、航空?海運産業を超える12億tのCO2に相当する温室効果ガスを排出しています*1。全世界で3億人の雇用を創出し、2.4兆$USもの経済規模を誇るファッション産業にとって、SDGsは極めて重要な課題となっています*2。近年では、持続可能なファッションのための国連アライアンス*2や多くの企業がパートナーシップを結ぶNPOのGlobal Fashion Agenda*3など、パブリック?プライベートセクターが連携するSDGsに向けた活動が積極的に行われています。

 

被服意匠研究室では、2022年度から社会連携?教育研究活動として、ヤマサワプレスが所有する廃棄寸前のデニムを活用する「サーキュラーファッション」のプロジェクトを進めてきました。メンバーは被服意匠研究室に所属して「卒業研究」に取り組む4年生と被服学科専門教育科目「被服学ゼミナールA?B」を履修する2年生以上の学生です。「被服学ゼミナールA?B」は、社会課題の解決のために専門的な知識?技術を応用するとともに、協調性やリーダーシップ能力を身につけることを目的としたアクティブ?ラーニング型の授業で、テーマ?プロジェクト別に複数クラスを開講しています。

 

2023年度は2022年度の成果を発展させ「デニムプロジェクト+(プラス)」として、廃棄されるデニムを活用したアップサイクルファッションの提案に加えて、廃棄される化粧品バルク*4から作製した色材を利用した新しいサステナブルファッションの提案に取り組んでいます。これらの活動成果は次のイベントでご覧いただけますので、ぜひ、ご来場ください。

 

WACCA IKEBUKURO イベント

日時

展示?販売: 2023年9月16日(土)~24日(日)

ワークショップ: 2023年9月18日(月)?23日(土)

ファッションショー: 2023年9月24日(日)13:00~?16:00~

 

会場

WACCA IKEBUKURO

都豊島区東池袋1-8-1 池袋駅 東口より徒歩3分

共立女子大学オープンキャンパス(家政学部被服学科)

日時:2023年8月5日(土)13:10~
会場:共立講堂
神保町駅(三田線?新宿線?半蔵門線) A9出口より徒歩1分
※詳細については、共立女子大学ホームページをご確認ください。

 

千代田区ストリートファッションショー

日時:2023年7月14日(金)16:30~ ※雨天の場合:7月21日(金)16:30~
会場:ちよだプラットフォームスクウェア 1階広場(東京都千代田区神田錦町3‐21)
竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分
神保町駅(三田線?新宿線?半蔵門線) A9出口より徒歩7分

 

 

関連リンク

共立女子大学 家政学部 被服学科

被服学科ニュース

被服学科Instagram

被服学科YouTube

 

 

*1 UN News, UN launches drive to highlight environmental cost of staying fashionable, 25 March 2019, https://news.un.org/en/story/2019/03/1035161
*2 United Nations Alliance for Sustainable Fashion, https://unfashionalliance.org/
*3 Global Fashion Agenda, https://globalfashionagenda.org/
*4 化粧品製造時に規格を満たさないなどの理由で廃棄される液体や粉体