地域連携および産学連携による和装文化の継承と振興を目的とした教育の一環として、「七夕ゆかたまつり　浴衣で歩こう日本橋」に参加致しました。実際に参加した学生の視点からご報告させていただきます。

 

　7月6日に、先生方と助手さん、学生合わせて18名で東京織物卸商業組合 七夕ゆかたまつり実行委員会主催の、「七夕ゆかたまつり ゆかたで歩こう日本橋」に参加しました。この活動はゆかた姿で日本橋中央通りを歩き、ゆかたをPRしようというもので、他大学の留学生など合わせて100名近い規模で行われました。

 

　被服学科へ入学してから和服について学ぶ機会が増え、どうしたら和服を着る人の数は増えるのだろうと考えることが多々ありました。今回参加してみて、周りにもゆかた姿の参加者が多くいることから、街中をゆかた姿で散策することに抵抗は感じず、また同じ学科の学生同士でヘアアレンジをし合ったり身につける小物を組み合わせたりする時間がとても楽しく感じられました。こういった活動に参加することが和服を着るきっかけとなり、もっと和服の良さが広まっていけばよいと思いました。