更新日:2018年05月08日
授業紹介
テキスタイルアドバイザー実習の報告会が行われました。
本学の被服学科は、全国で15校しかない1級衣料管理士(テキスタイルアドバイザー、略称TA)養成校に認定*されています。取得を希望して所定の単位を修得することにより、卒業時にTAの資格を得ることができます。その所定の単位の中には、テキスタイルアドバイザー実習(TA実習)という科目があり、3年次の8~9月、または2~3月に1週間程度、繊維製品の試験、検査、企画、生産、流通、販売などの関連企業や、消費者行政機関などの該当部門において実習を行い、職場の現状と実務を体験します。実習を経験した新4年生が、今年度実習に行く予定の新3年生に向けて、TA実習報告会を行いました。
報告会は、前期授業の始まる前日4月12日の13時30分から行われ、新4年生がそれぞれの企業や検査機関などで行った実習内容について、丁寧に説明しました。新3年生は、自分が行く実習先を選ぶために、メモを取りながら真剣に聞いていました。また,本年度は実習先企業?機関の担当者の方々をお招きし,貴重なご意見をいただくこともできました。忙しい中で学生達を受け入れてくださった企業?機関の関係者の皆様に感謝しつつ無事に報告会を終了することができました。
(*)一般社団法人 日本衣料管理協会による認定