更新日:2018年01月29日
授業紹介
コットンを栽培して手紡ぎで布を作りました。
被服材料研究室の卒業演習のテーマとして,コットンを自分達で栽培し,収穫したコットンを用いて糸を紡ぎ,織物に仕上げることに取り組んでいます。昨年は,天候不順の影響もあって少量しかコットンが収穫できませんでした。今年は,プランターのサイズを大きくし,日当たりなどの栽培環境を改善して取り組んだ結果,豊作となりました。6名のゼミ生で,水やりなどの世話を交代で行った成果です。また,手紡ぎで糸をつくり,布を織ることにも挑戦しました。手作りならではの,味のある布ができました。栽培から布を作るところまで全て自分の手で行うことは大変ですが,その大変さを体験することに学びの要素がたくさん含まれています。これからも実物を触って体験する学習を進化させてゆきたいと思います。
8月 綺麗な花が咲きました。 |
9月 実がはじけて中からふわふわのコットンが出てきました。 |
立派に育ちました! |
チャルカという道具で糸を紡いでいるところです。 | コマ(紡車)を使っても紡ぎました。 |
作った糸をよこ糸にして織りました。 | 皆で分担して織った布をカラフルに染めました。 |
つなぎ合わせてタペストリーにしました。 |