

Faculty of Nursing
更新日:2026年02月20日
授業紹介
【看護学部】PBL型地域看護診断演習によるリーダーシップ開発のご紹介
チーム医療?地域包括ケアシステムの中でリーダーシップを発揮できる人材育成のため、
看護学部では講義?演習?実習を通じてリーダーシップ育成に取り組んでいます。
2年次必修科目の「地域看護学援助演習」では、リーダーシップ開発に有効とされるPBL型学習を取り入れ実施しています。
看護学部では、看護師?保健師としてのキャリアを目指す学生が大半であり、将来保健?医療?福祉の分野で広く活躍することが求められます。多様化?複雑化する保健?医療?福祉の現場において、リーダーシップを発揮できる資質を身につけることは必須となりますが、学部教育の中で、直接的にリーダーシップ開発につながる教育に取り組む看護系大学は希少であるといえます。
2年次必修科目「地域看護学援助演習」では、地域包括ケアシステムの中で働く看護師および保健師に必要な、地域とそこで生活する人々の特徴を捉え、地域の環境?システムと生活や健康の関係を分析、理解する力を身につけることを目標としています。
分析対象は、千代田区とし、学生は4名1チームに分かれ、既存データの分析、地域のキーパーソンへのインタビュー、地域を歩いてまちと人々の様子を観察する地区踏査を行います。また分析結果に基づき、暮らしやすく健康なまちとなるために必要な活動、支援を計画していきます。
そして、最終回の授業では、チームごとに成果発表を行い、学生と教員の採点により全8チームを「コミュニティ?アセスメント?アワード2025」に選出し、賞品を授与しました。
チームワークに取り組む様子
本演習では、このようなPBL(project based learning)型学習にリーダーシップ開発の枠組みを取り入れ、学生各々が目指すリーダーシップを向上させることも、大きな目標としています。学生たちは演習を通じて、チームメンバーと協働しつつ、自ら主体的に取り組む姿勢や、互いの長所を生かしながら協力していくスキルを身につけていきます。
リーダーシップについてまとめた最終レポートには、「自分らしい形でリーダーシップを発揮すればよいことがわかった」「目標を共有したり、調整しながら協力して進めることが大切」「チームメンバーの個性や考え方、得意?不得意を知り、互いの強みを活かしながら取り組むことができた」「困難な時は自分の限界を認め合いながら助け合うことも、チームにとって大切なリーダーシップであると感じた」など、学生各々にとってのリーダーシップの向上につなげられているようでした。

成果発表とアワード表彰の様子
(地域在宅看護学領域)