Faculty of Nursing
更新日:2024年12月20日
その他
【看護学部】正課外活動:小児救急看護認定看護師を招いて、一次救命処置(BLS)講習会を開催しました
一次救命処置は、その場に集まった者がチームとなって力を発揮することが成功の鍵となります。
今回は正課外活動の特性を活かして学年を超えた混成チームを編成し、正課科目とは異なる共立リーダーシップの能力を高めることができるよう活動をしました。さらにスキル習得に向けて専門性の高い看護師の指導を受けながら講習会を行いました。
看護学部では、ICTの利活用、シミュレーション教育の導入等、学生が学び続けられる環境を構築し、看護実践能力の向上を目指した教育に力を入れています。このような環境を活かして、共立リーダーシップの観点のもとにチームビルディングを身につけることができるよう、小児?成人蘇生モデルを使用した一次救命処置(BLS)を開催しました。
12月5日(木)5限に開催、補講実施日で通常授業のない日にもかかわらず、1年生?3年生の合計37名が参加しました。学生は事前学習で基礎的な知識をおさえた上で参加し、当日はその知識と実技を結びつけながら実践しました。ファシリテーターとして実習施設である東京臨海病院の小児救急看護認定看護師3名を招き、チームワークの活性化を図りました。実践家による直接の指導は、学生たちにとって実践をよりリアルに感じ、意欲の向上にもつながったようです。
本企画は、共立リーダーシップGPによる活動です。正課外活動の特性を活かし、学年を超えたチーム編成を行いました。開始当初は緊張する様子もありましたが、共立リーダーシップガイドをもとに、チームの目標を話し合い、ともに実践する中でチームとしての意識が高まっていきました。目の前の傷病者を助けるためにはそれぞれが何をすればよいのか、実践の質を維持するための効果的な励まし方など、一人ひとりがリーダーシップを発揮して考えながら実践し、チーム活動に貢献していました。
(小児看護学領域)