Faculty of Nursing
更新日:2022年11月04日
発行物
【看護学部】看護学部2期生の卒業研究が学会誌に掲載されました
看護学部2期生の卒業研究が日本在宅看護学会誌に掲載されました。
土田詩織、田口(袴田)理恵:
訪問看護師が在宅療養重症心身障害児とその家族に対して行うレスパイトケア
に関するケアマネジメントの実態と課題
日本在宅看護学会誌、11(1):72-80, 2022.
近年、医療的ケアが必要な重症心身障害児も、家族と一緒に自宅で暮らせるよう、在宅医療?ケアの制度やシステムの整備が進みつつあります。本研究は、家族支援として、また子どもの発達を促す機会として重要とされる「レスパイトケア」の利用には、未だ多くの課題があることに着目し、全国調査を行ったものです。卒業生の土田さんは、忙しい臨床現場で働きながら、研究成果を社会に還元するため、また協力くださった全国の訪問看護師の方々に結果をご報告するため、最後までがんばりました。
本人からのコメントです。
「実際に形になったものを見て、感動しました!論文投稿に取り掛かり始めたのはコロナ前だったので、3年近くかけてやっとですね。途中途中で後悔しながら(笑)、半年近く連絡せずにいたこともあったと思うのですが、見捨てずにご指導下さったおかげです。本当にありがとうございました。」
(地域在宅看護学領域)