Faculty of Nursing
更新日:2022年04月28日
授業紹介
【看護学部】 1年生が初めての演習で「実習室探検」と「衛生的手洗い」を実施しました
看護学部1年生が、4月18日に「基礎看護学技術論」の授業で入学後初めての演習(看護技術の授業)を実施しました。
看護学部1年生は、基礎看護学技術論で、AクラスとBクラスに分かれて「実習室探検」と「衛生的手洗い」を交互に実施しました。
【実習室探検】
看護学部には病室や家庭を模した4つの実習室があります。この日はこれから4年間実践的な看護を学ぶ第1実習室と第2実習室を探検しました。ベッドサイドには酸素を投与する装置や吸引装置があり、心電図モニターも設置されています。(写真1)ベッド周辺に配置された機材や物品を確認した後、患者役としてベッドに寝てみたり、患者役看護師役になって、それぞれ使いやすいベッドの高さを確認しました。(写真2.3)
【衛生的手洗い】
「スクラブ法(石けん手洗い)」「ラビング法(アルコール消毒薬による手指消毒)」を学習しました。(写真4.5)2人1組になって、手洗いの様子を動画で撮影し合ったり、洗い残しがないかをライトを当てて確認したりすることで、正しい手洗いの技術を確認しました。(写真6.7)
衛生的手洗いは、看護職として将来看護の対象者と自分自身を守るための最も基本的な看護技術です。この技術を身につけた後、様々な看護技術を学修していきます。
初めての演習に最初は緊張していた様子もありましたが、皆さん一生懸命に取り組んでいました。(基礎看護学領域)