4年次科目である「卒業研究」の小児看護学ゼミでは、卒業研究だけでなく、就職活動支援、国家試験対策支援も行っています。それぞれが具体的なイメージを持てるように、卒業生との交流会を開催しました

　

　小児看護学ゼミでは、例年ゼミ生と卒業生との交流の機会を設けています。去る3月29日（火）に新4年生となるゼミ生と卒業生の交流会を実施しました。今回は、ゼミ生8人と卒後2～4年の看護師として働く6名の卒業生が大学に来てくれました。

　小グループにわかれての交流では、ゼミ生は、就職活動や就職してからの生活、卒業研究など、現在気になっている内容について率直に質問し、先輩たちの具体的な体験談を聞いたり、相談に乗ってもらったりしていました。ゼミ生は、数年後の自分の姿を想像し、メモを取りつつ、目を輝かせながら参加しており、「すごくためになった」「聞きたいことが聞けた」と喜んでいました。また、卒業生も、母校とのつながりや自身の成長を感じる機会となり、「楽しかった」「また来たい、声をかけて欲しい」と話していました。お互いに有意義な時間を持つことができたようです。
　2022年度は学部の開設10年目となり、1期生が卒後6年目となる年です。様々な場所で中心となって活躍する卒業生が増えてきました。今後もまた卒業生に授業等に参加してもらい、交流していく予定です。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（小児看護学領域）