Faculty of business
更新日:2025年08月22日
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【ビジネス学部】野沢ゼミ生がマイナビ主催の課題解決型ビジネスコンテストで第2位!!
ビジネス学部 野沢ゼミナール※の3年生チーム(「??」)が、ゼミ活動の一環として参加したマイナビ主催の課題解決型ビジネスコンテストで第2位に選出されました。
※野沢ゼミナール
野沢ゼミナールは、マーケティングを専門領域とし、1、2年で培ってきた共立リーダーシップを活かして企業や社会の答えのない課題解決に取り組んでいるゼミです。
2025年7月24日に審査結果が発表され、江崎グリコ株式会社の課題に応募したビジネス学部野沢ゼミナール3年生「??」チーム(清水理桜菜さん、高木美鈴さん、上山悠希さん)が、第2位に輝きました(https://job.mynavi.jp/start/project/theme_2025-1-2/report/?plugin_version=chrome_4.0.10)。
このコンテストは、日本旅行業協会と江崎グリコ㈱が提供した課題に対し、全国の大学から651件の応募がありました。
「??」チームは、江崎グリコ株式会社から提示された「食品ロス削減に向けて、日本や世界の潮流を踏まえた上で、グリコだからこそできる新しい挑戦を提案してください」という課題に対して、現状分析で大学生と食品ロスの課題を綿密に分析したあと、大学に賞味期限間近のグリコのお菓子を通常価格よりも安く販売する自動販売機を設置することを提案しました。歩数計アプリやリサイクルBOX併設などの機能を加え、多軸的効果と現実的な拡張性が両立した提案として高く評価されました。
【学生コメント】
清水理桜菜さん
しっかりと企業課題に向き合い、納得のいく提案「大学生も食品も、だいたいギリ。」が完成したときには、大きな達成感を得ました。このプロジェクトを通して、良いアイデアとはひらめきだけではなく、課題に真剣に向き合い、何度も試行錯誤を重ねてこそ生まれるものだということを実感しました。壁があったり意見がぶつかったりしても、チームでとことん話し合い、お互いの強みを活かすことでしか生まれない提案があります。その経験を通じて、私は本当の意味での「チームで働く」ということの楽しさと厳しさを知ることができました。提出できた瞬間の喜びは、今でも鮮明に覚えています。そしてその提案が、全国の大学生チームの中で第2位という評価をいただけたことは、大きな自信につながりました。チーム全員の努力の結晶が、このような形で結果に表れたことを誇りに思います。今回のプロジェクトの経験を今後のゼミ活動や就職活動、さらには卒業後の社会人生活にも活かし、さらに成長していきたいと考えています。
高木美鈴さん
今回、初めてビジネスコンテストに参加し、社会課題や顧客ニーズに応える企画について、さまざまな視点から考えることができました。また、私たちの班は途中で一度提案を白紙に戻し、ゼロから新しい案を考え直しましたが、誰一人諦めることなく意見を出し合い、限られた時間の中で何度も話し合いを重ね、できる限りのことを尽くした結果、良い成績を収めることができました。途中で行き詰まる場面もありましたが、メンバー同士で声をかけ合い、励まし合えたことが、このチームの素晴らしいところだと思います。この経験を通して、自分自身大きく成長できたと感じており、今後もさらに成長し、社会で活躍できる人材になりたいと強く思いました。
上山悠希さん
今回のビジネスコンテストでは、食品ロスの削減に向けて「賞味期限間近のお菓子を割引価格で販売する自動販売機」を大学に設置するという企画を提案しました。私たちはこの提案を実現可能なビジネスとして形にするため、江崎グリコの経営理念や商品戦略を深く理解することに力を注ぎました。特に、企業ホームページやIR情報、競合分析を徹底的に行ったことで、グリコの強みである「健康」や「ワクワク感」を活かした独自性のある企画につなげることができたと思います。また、チーム内での資料作成では、誰が見ても一目で理解できる構成とグリコカラーのデザインを意識し、視覚的な工夫やデータの根拠にもこだわりました。そうした積み重ねが、全国第2位という結果につながったことをとても嬉しく思います。この挑戦は、社会課題をビジネスで解決することの難しさと面白さを学ぶ貴重な機会となり、今後社会に出たときにも必ず活かしていきたいと感じています。
学生写真(3人)