更新日:2024年12月02日
授業紹介
【文芸学部】「翻訳概論」ゲスト講師として鹿島茂先生をお迎えしました
文芸学部授業「翻訳概論」のゲスト講師として、元共立女子大学文芸学部教授の鹿島茂先生をお招きいたしました。鹿島先生はフランス文学者としてだけでなく、翻訳者としても著名な先生です。
今回の授業では、バルザック『 Le Père Goriot 』の翻訳に関するお話を中心に、とても貴重なお話を聞くことができました。
原文の雰囲気を保ちながら読みやすい文章に仕上げるための具体的な工夫が特に印象的で、フランス語特有の表現を日本語にどう置き換えるか、文化的な背景をどのように伝えるかなど、翻訳者としての視点からの貴重なアドバイスが多くありました。
先生のご著書『フランス文学は役に立つ!』は現在もフランス語?フランス文学専修の授業で活用しています。鹿島先生のご著書は共立女子大学の図書館でも閲覧ができますので、ご興味のある方は、ぜひ手に取ってみください。
(授業担当教員:文芸学部 フランス語?フランス文学専修 田口亜紀教授)
〔関連リンク〕
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