更新日:2024年05月01日
授業紹介
【文芸学部】「夢みる光源氏」展に行ってきました
日本文学演習ⅡB(平安文学のゼミ)の授業の一環として、国立公文書館で開催中の「夢みる光源氏」展へ学外授業に出かけました。
国立公文書館では、「夢」をテーマに『古今和歌集』『和漢朗詠集』『伊勢物語』『源氏物語』など平安時代の文学作品から、『小右記』(藤原実資の漢文日記)など男性日記まで幅広く展示されていました。学生たちはパネルをじっくり読んだり、写真を撮ったりしながら、展示されている「古典籍(江戸時代以前に作られた和装本)」を鑑賞しました。
国立公文書館は、皇居前の北の丸公園内にあり、本学からも徒歩10分ほどでたずねることができます。授業時間のなかで、学外に作品鑑賞に出かけられる地の利を実感したひとときでもありました。(担当教員 日本語?日本文学専修 岡田ひろみ)