日時：2024年9月19日（木）　13:00　開始　?　9月20日（金）11:00終了

実施場所：神田一ツ橋キャンパス  2号館

 

夏休みの２日間で、「体験型サマーキャンプ」を開催しました。

 

学生それぞれが主体的に働きかけできるような共立リーダーシップ力を高めることを目的として、「防災ワークショップ」や、「リーダーシップを学ぶレクチャー」、災害時避難受け入れ場所の運営側を体験する「KUG（帰宅困難者支援施設ゲーム）」など、盛り沢山なコンテンツを行いました。

 

KUGでは、災害が起きた際学内にいることを想定して、グループごとに運営側としての役割分担を行い、受け入れ者の選別、場所の区分け、備蓄やトイレスペースの確保、などを検討し、グループごとに発表会をして様々な結果が得られました。

その他にも、災害時を想定し、非常食を食べてみたり、寝袋で床に寝て一夜を過ごしたりと、リアルな体験をしました。

 

体験した学生からの感想として、「普段食べる機会のない非常食を食べたが、意外にも美味しかったです。」や「床は硬かったけど、意外と寝袋で寝られました。」と言う感想がありました。

学内に泊まるという貴重な体験をし、非常に有意義な２日間を過ごすことができたと思います。

 

★コンテンツ★

1日目（9/19）	2日目（9/20）
オープニング?チームビルディング(フラフープを使ったアクティビティ?部屋割り発表) 防災ワークショップ：校内オリエンテーリング(防災備蓄倉庫見学?防火扉と消化器の場所確認) 共立リーダーシップを学ぶ：リーダーシップに関するレクチャーとワーク（リーダーシップ教育センター　湯浅且敏先生） KUG(帰宅困難者支援施設ゲーム) 食事：非常食を美味しく工夫して食べる	食事：非常食を美味しく工夫して食べる 防災グッズを用いたワークショップ 振り返り

 

★学生の振り返り（一部抜粋）★

• KUGを初めてやってみて、はじめ役割分担はしたものの、進行していくうちに、だんだんと自分が今何をすればいいのかがわかり、自分の役割でないものもチーム全体でやっている印象がありました。本番が起こった場合は、今回のゲームよりもより混乱するだろうと感じました。

• 実際に運営側として被害者を受け入れる演習ができた。チーム全員で話し合いをし、試行錯誤するのが楽しかったし、とても考えさせられた。決めるまでは時間がかかったけど、それからはスムーズにそれぞれの役割を全うして取り組めたし、目標を決めて取り組めたのが良かった。

• KUGで役割分担をするときに誰が何をやったらいいのか考えて一人一人が自分の役割をしっかりと取り組むことができた。話し合いでも意見をたくさん出すことができた。

• 意見を言いやすいような空気づくりがメンバー全員でできていたことがすごく良かった。実際に口に出して伝えたいことを明確にするということが難しかったが、それぞれがフォローすることで達成することができた。

• KUGで自主的に総括の役割をし、発表までチームをまとめることができたと思う。でも、一人でできることなんてなかったので人と協力することが大切だと感じた。

 

 

 

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