正課「日本語教育を学ぶⅡ」では11月13日、ポーランド?ワルシャワにあるSWPS大学の日本語学習者とオンライン交流を行いました。

　　SWPS大学からは日本語初中級クラスの学習者が18名、共立側からは「日本語教育を学ぶⅡ」の受講生に加えて、国際学部で日本語教員養成

　課程を受講している学生、国際学部のポーランド研修旅行にこの夏参加した1年生など、合計14名が参加しました。

　　クラスでは小グループに分かれて、学習中の課のトピック「食生活?食習慣」について、日本語で話し合いました。日本食を食べたことが

　あるかインタビューしたり、最近食べたスイーツの映像を画面共有したりして、どのグループも話が弾んでいました。

　　授業の最後は、SWPSのオルガ先生が教科書練習問題の答え合わせをするのを見学しました。そのときも学習者が正解すると、共立の学生が

　拍手やハートのリアクションを飛ばし、それを見て全員が笑顔になるなど、終始和やかでした。

 

　　　　　

 

　　「日本語教育を学ぶⅡ」受講生からは、海外で日本語を学ぶ学習者と話してみて、「とても上手な人がいて驚きました」「ラーメンや餃子

　など、いろいろな日本の料理が食べられていることを知って嬉しかったです」「ポーランドの行事について知ることができて楽しかったこと

　です」という感想が聞かれました。また「出た言葉を画面共有してすぐに見せるようにしました」など、意思疎通のための工夫をしたことが

　報告されました。

　　SWPS大学と共立女子大学は11月5日に正式に交流協定を締結しました。これからも、日本語学習者と日本語教育を学ぶ学生との間の交流の

　継続が期待されます。

　　今回のオンライン交流の実現をサポートしていただいたSWPS大学のオルガ?バルバシエヴィッツ教授、国際学部の西山暁義教授、国際交流

　センターの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
 

　（本活動は2024年度共立リーダーシップGP「日本語学習者を支援するボランティア体験」

　（代表教員　日本文化?表現コース教授　菅生早千江）の一環として、実施されたものです）

 

 

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