2024年1月29日（月）、「「共立リーダーシップ」教育の充実に向けた計画」一環としての自主勉強会に

公益社団法人国際日本語普及協会（AJALT）の教師会員であり埼玉県みずほ台の「こども日本語学習クラブ」を主宰する

松尾恭子先生をお招きし、外国にルーツを持つ児童の日本語支援についてお話しいただきました。

　外国人児童生徒受け入れに伴う課題を共有した後、こどもたち一人一人に寄り添う支援の在り方の具体例を

示していただいて、学校とは異なる学びのあり方を実感しました。

　また、31日（水）には、埼玉県みずほ台の「こども日本語学習クラブ」を見学しました。

クラブにはじめて来たときには一言も話せなかったという中国語母語の小学校3年生が、見学の学生とも楽しそうに話したり、

ネパールにルーツを持つ中学生が、昨年実施の英語スピーチ大会で全国大会に選出されたときのスピーチを披露したりしていました。

そこで、ボランティアの先生方からも貴重なお話を伺い、こどもたちの居場所としてのあたたかい空気を感じながら、たくさんの

気づきを得ることができました。

　日本語教師の需要が高まっている中、対象者別日本語教育の中でも、年少者への支援はその子の今後の学修も左右することになり、

知らなければならないことが多くあります。

日本文化?表現コースでは、今後も日本語教育について多角的に学ぶ場を提供していきます。

プロジェクト名：「「共立リーダーシップ」教育の充実に向けた計画：外国にルーツを持つ児童に対する日本語支援ボランティア体験」

 代表教員：文科　日本文化表現コース　准教授 菅生早千江

共立女子短期大学　文科：https://www.huiyuanzz.com/academics/junior_college/bunka/

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