7月11日(木)、大学院国際学研究科では2024年度修士論文構想?研究計画発表会が行われました。前期期間中、大学院生はこの日のために精一杯準備してきました。

　現在、修士論文の完成を目指している修士課程２年生３名による修士論文構想発表が行われました。

　?『日本語における婉曲表現　―ベトナム語母語話者の理解度についての考察―』

　?『Beyond the Walls of Schooling: STEAM Education and Extra-Curricular Activities in Japan』

　?『日本における女子大学の存在意義についての考察　―大学生の女子大学に対する認識に関するアンケート調査分析を中心に―』

　次いで、今年度修士課程に入学した１年生２名による修士論文研究計画発表が行われました。

　?『日中若年女性の結婚意欲に関するメディアの培養効果　―東京と北京の女性の結婚意識の比較を中心に―』

　?『日中同形異義語のコロケーションの視点から見る誤用　―日本語を母語とする中国語学習者と中国語を母語とする日本語学習者を対象に―』

　主査?副査をはじめ、国際学研究科の教員から質問やアドバイスが寄せられ、活気ある質疑応答が行われました。大学院生が今後の研究を進めていくうえでの大きな励みとなりました。

　発表会終了後は大学院生と教員の懇親会が行われました。みんなで食事のテーブルを囲んで、研究の話に花が咲きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（上田美和）