いよいよ後期が始まりました。教養科目「リーダーシップ開発演習」では、PBL(Project Based Learning)が始まります。この記事は、昨年度のPBLを経て学びを深めた受講生のインタビューを掲載します。
　昨年度の「リーダーシップ開発演習Ⅱ」（後期教養科目）のPBLでは、「リミア株式会社」(以下リミア社)をクライアントに迎え、提示課題に取り組みました。
　1チームのみが選ばれるクライアント賞を受賞した岩城クラスの[liras](リラ)チーム4名は、2024年2月下旬にリミア社を訪問。褒賞として本社ビルを見学したのち、本選の課題で作成した記事を担当職員の方とともに推敲し、記事としてリリースするまでの作業の一部を体験しました。実際にリミア社を訪問した西川綾音さんに、企業訪問やPBLについてお話を聞きました。国際学部の学生である西川さんは、現在、LA(Learning Assistant)として活躍しています。

　「本選までは、自分たちの好きなものについて執筆するというコンセプトでlirasとして記事を作成しました。lirasはメンバー全員が『オタク』であり、推し活の場を広げたいという思いが共通だったためです。
　訪問では、私たちの記事を幅広い世代に見てもらうにはどのような表現や言葉選びが適切なのか、企業の担当者の方々と綿密に話し合い、より良い記事作成に取り組めました。また、本社も少し見学させていただきました。現代アートと作業スペースが融合された遊び心にあふれたオフィスで、見るだけで心躍りました。また、将来の社会人としてのビジョンも見えたように感じました。
　4人でひたむきに提示課題と向き合い準備を行ってきた濃厚な時間は、大学生活の中でかけがえのないものとなりました。また、私もメンバーの一人としてたくさんのことを経験し、今では教える立場であるLAとして精進しております。
実際に本選の課題で作成した記事をもとに推敲を重ね、『好き』という思いと『伝える』技術が合わさり、最高の記事が出来たと自負しております。
企業訪問の際に担当してくださった職員の皆様、中間発表や本選に足を運んでくださった担当者様、この度はありがとうございました。」

ビジネス学部 学生レポーター 

＜掲載された記事＞
今回の課題でクライアント賞を受賞した記事はこちらに掲載されています。
https://aumo.jp/articles/4395847

リミア社の会社説明中の様子

記事執筆作業中の様子

リミア社オフィス内での記念撮影