2024年7月9日、連携校である埼玉県私立武蔵越生高等学校にビジネス学部岩城准教授とLA（Learning Assistant）1名が訪問し、2限?3限の枠（合計100分）を使って本学のリーダーシップ教育を体験してもらう出張講義を実施しました。
 
　高校3年生10名が参加し、理論と知識を学ぶ講義と、それらをしっかり理解するためのワークショップを織り交ぜたアクティブラーニング形式で実施しました。リーダーシップの最小三要素やフィードバックの重要性など、リーダーシップ開発における大事なポイントが高校生にしっかり伝わるように工夫されたプログラムが実施されました。

 

　担当教員と同行したLAのおかげで非常に話しやすい雰囲気が作られ、たくさんの意見が飛び交いました。最後のQ＆Aでは「率先垂範にはやっぱり勇気が必要だと思うんですが何かコツはありますか？」や「相互支援を促すのに「頑張ろう！」以外におすすめの言葉はありますか？」など、リーダーシップを発揮することに前向きな質問が多く出てきました。事後アンケートでも全員が「とても満足」と回答し、「自分から発言することでグループ活動をスムーズにするのに活かせると思った」「少し意見を言うだけでも共有できることが分かったので、それを生活に活かしていきたい」という意見がありました。

 

　また、見学されていた先生からも、「生徒が普段以上に自分のことを話していてびっくりした」という感想が挙がりました。

　今回「共立リーダーシップ」に触れた受講生だけでなく、その周りの人たちにとってもプラスに働いてくれることを願っています。