学校法人共立女子学園は、昨年に引き続き長期発行体格付「Ａ＋」（シングルＡプラス）、格付けの見通し「安定的」をＪＣＲ（日本格付研究所）より取得いたしました。

1. 収入の中核である大学では入学者の安定確保に支障は生じていない。ビジネス学部の学年進行などもあり、収入の増加が見込まれる。堅実な予算統制を背景に、当面、キャッシュフロー水準とその安定性に大きな変化は生じないとみられる。
2. 第二中高の志願者数は18年度を底に改善傾向にあるが、定員充足には至っていない。また、短大は一定の学生獲得力を維持するが、短大市場全体としては志願者減が続いている。各設置校の教育改革の成果を引き続き確認していく。