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Vol.22 鈴木未夏子(旧姓?上原)21回生

Vol.22 鈴木未夏子(旧姓?上原)21回生

1.今の自分について(自己紹介、職業紹介)

ママのアイディア工房株式会社という会社を興しました。事業は子育て?家事?介護に関する楽しくて便利なアイディア商品を企画?製造?販売する事業とアイディア自体を売るロイヤリティー契約事業の2本柱です。3児の母親の私が、家族のお世話をしながら発見した不便を便利に変えるというアイディアでビジネスを展開しています。
現在の主力商品は「お弁当袋になっちゃう!!ランチクロス☆」ランチクロス内蔵の紐を引っ張るとお弁当袋に早変わり。ありそうでなかった便利グッズです。次女が4歳の時にランチクロスの角を結べず、「小さな子には難しい作業なんだな」と改めて発見したことから開発した商品です。角を結ばないので角に皺が出来ずにきれいにひく事ができます。ランチクロスも巾着もリバーシブルで使えます。小さなお子さんにも又手に力の入らない方にも使いやすい商品です。

2.共立女子第二中高時代の感想、思い出、学校の良さを受験生に伝えたいこと。その中で中高時代に学んで、今の自分のためになっていることなど。

私は高校から入学しました。中学3年生の時の学校見学の際、都会の喧騒から離れた、緑豊かな山の上の共立女子第二高校が、とても特別に思えて、「この学校に入学したい」と強く思ったことを覚えています。生徒さん達が、健康的で知的で明るくてとても素敵に見え、穢れのない澄んだ空気の中で、勉強にスポーツに様々取り組んでいらっしゃるであろうお姉さんたちにとてもあこがれて、入試に臨みました。
大喜びした合格通知の次の日からは、すっかり共立女子第二高校の生徒になってしまっていました。入学するとあっという間に大勢の友達が出来、第二中学からの生徒さんとよく間違われました。それ程、学校を我が家の様に親しく感じ過ごし始めました。
それから3年間、皆と家族の様に過ごし、笑いの無い日は無いほど、楽しく大笑いしてすごしました。
「箸が転がっても???」の時期ではありましたが、今思い返すと先生方が、生徒の自主性を大切にし、一人の人として尊重してくださる雰囲気がある学校だったから、あんなにも楽しく過ごせたのだと思います。先生方は寛容でいつも明るく自分を受け止めてくれる存在として安心していたと思います。そんな雰囲気は生徒同士の友達関係にも影響があるのかもしれません。クラス関係なく、皆友達になる。高校時代の友人は40代の今になっても変わらず大切な仲間です。又、現在私が自分自身から生まれる発想を形にしていくような仕事を選択したのも、高校時代に思うがまま自由に楽しく過ごすことが出来たからなのでないかと思います。
楽しくて楽しくてしかたがなかった高校生活がおくれた事は、私の心の奥に大切な宝物としていつも光り輝いています。

3.受験生へのメッセージ

東京都にありながら、こんなに贅沢に学舎を構えている素敵な学校は無いと思います。一度学校見学にいらして頂けたら、良さを分かって頂けると思います。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

友愛

5.公開可能なプロフィール

1997年 共立女子大学国際文化学部ヨーロッパ文化コース卒業、渡英
2000年 帰国 国内物流機器メーカー入社(経営企画室?海外部)
2004年 同社退社。インド綿輸入卸入社(貿易部)
2008年 出産を機に休業
2009年 留学生専門シェアハウス事業開始 年子妊娠により退社。
2010年 便利グッズ考案&一般社団法人発明学会主催コンクール受賞記録開始(現在まで7年連続受賞)
2015年 お弁当袋になっちゃう!!ランチクロス☆商品化 ちふれ化粧品女性起業家支援制度第3回採択者に選ばれる。
2016年 2月法人化 (ママのアイディア工房株式会社設立) ウーマンズビジネスグランプリ2016 in 品川 にて「城南信用金庫賞」受賞。