更新日:2019年02月04日
2018年度 第2回FD研修会
2019年2月4日(月)、「学修効果を高めるシラバスの書き方」をテーマとしてFD研修会を開催し、大短専任教員62名、大短非常勤講師21名、事務職員34名、計117名が参加しました。
授業の到達目標や内容、採点基準等を学生に明確に示すことが、学生の学修意欲の向上につながることが期待されます。そこで今回は、”シラバス”にスポットをあてました。
まずは、2019年度より全学的に統一する成績評価の基準について、FD委員より説明がありました。「相対評価ではなく絶対評価で評価する」「到達目標が成績評価のどの部分に該当するのか」の評価基準について学内全体で共通認識を統一しました。
基調講演には、大阪大学の大山牧子氏を迎え、シラバスとは何か、本学の成績評価基準とシラバスの項目との関連性、シラバス作成の際のポイントや活用方法についてご講演いただきました。途中、個人ワークや参加者同士のディスカッションを踏まえ、シラバス作成時の課題や問題点について意見交換が行われました。
参加者の事後アンケートでは、「自身のシラバスと比較することで改善点が明らかになった」「学生目線で書くことの重要性を確認した」「履修者へのメッセージ」に細かく書くことで、授業のミスマッチを防ぐことができると感じた」などのコメントが寄せられました。