FD?SD活動
FD?SDの概要
FD?SD実施方針
高等教育開発センターは、本学の教職員が教育活動に必要な資質能力を向上させるためのFD?SDを実施します。本学の教職員に求められる資質能力は以下の通りです。
- (1)3つのポリシーに示された本学の教育活動のビジョンを把握している
- (2)PDCAサイクルにより教育活動の継続的改善に取り組める
- (3)教育実践上のニーズや社会からの要請に応じ、教育活動の改善に関する知識?技能を随時更新できる
高等教育開発センターでは、関連部署と連携しながら、上記の資質能力の向上を支援するためのFD?SD活動の企画?運営?評価および各学部等への情報提供とフィードバックを行います。
年間活動報告
FD?SD実施方針に基づき実施した活動は以下の通りです。
FD?SDガイド
本学のFD?SDを支援する様々なコンテンツは、以下のサイトに集約されています。
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主なFD?SD活動
Plan:授業デザインを支援するFD?SD
シラバス作成支援
シラバスの内容を充実するための記載項目や記載内容、記載方法等の整備と、専任教員および非常勤教員に対する説明会の実施、個別の指導や助言を行っています。
また、各学部等において、作成されたシラバスが教育課程の編成方針や授業科目の趣旨等に基づき適切に記載されているか、シラバスチェックを実施しています。
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Do:授業の実践を支援するFD?SD
授業見学会の実施
他の教員の授業を参観して、自らの授業改善に役立てる授業見学会を実施しています。前期?後期それぞれ1週間程度の見学ウィークが設定されます。その期間中は、原則として全ての授業が見学対象となり、特に、「円滑に授業を運営するための工夫」、「効果的なICTの活用方法」などに着目して見学し、授業改善に役立てることとしています。
授業見学会は、ステークホルダーへのサービスの一環として、在学生の父母、地域の企業関係者等に参加してもらい、本学の教育に対して理解を深めていただく場でもあります。授業見学会の開催結果は各年度ごとに本学ウェブサイトに掲載しています。
Check:学修の評価を支援するFD?SD
ルーブリックの活用
具体的な学修目標を学生と共有し、明確な評価基準を設定して学修の評価を実施するとともに、可視化した学修成果を活用して教育活動の改善につなげるために、ルーブリックの活用を支援しています。「リーダーシップの共立」の観点からの授業改善を充実させるため、リーダーシップ教育センターと連携した独自のルーブリック案なども提案しています。
Action:授業を振り返り、次の指針を得るためのFD?SD
ティーチングポートフォリオ
半期毎に、担当する授業全体を振り返る活動を行い、今後の授業改善につなげています。
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リンク先のティーチングポートフォリオをご確認ください。
授業評価アンケートの実施
授業評価アンケートにより、各授業における学生の理解度の自己評価や満足度、学修時間の実態を把握しています。また、授業評価アンケートを充実させ、授業内容や方法の改善に活用する取り組みを組織的に行っています。
- 学内システムkyonetを活用して、各授業ごとにアンケートを実施します。アンケート結果と教員からのコメントを学生へフィードバックします。
- アンケート結果の全体的傾向については、授業改善のテーマを視点とした分析を行い、各学部?科への情報提供も行っています。
学生と選ぶKyoritsu授業賞
本学では、FD?SD活動の一環として全学的に授業評価アンケートを実施してきましたが、2016年度より、更なる教育目標の達成、教育方法の改善を図る一環として、授業評価アンケートの結果に基づく「学生と選ぶKyoritsu授業賞」(旧:学長賞、Kyoritsu優秀授業賞)表彰制度を導入いたしました。
FD?SD研修会の実施
全教員が大学?短期大学全体の理念や教育上の目的について共通認識を持つとともに、教育実践上のニーズや社会からの要請に応じ、教育活動の改善に関する知識?技能を随時更新することを目的とした、専任教員及び非常勤教員に対する研修を実施しています。
また、新人教員や実務家教員など、大学?短期大学での勤務が未経験の教員に対して、大学?短期大学における教育制度の基本的な枠組みを理解してもらうための研修を実施しています。
研修会を記録した動画コンテンツについてはこちら(FD?SDガイド)【学内限定】
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その他
- 学外FD研修会?フォーラム等への教職員派遣を随時行っています。