園庭の柿の実が美味しそうに色づき、子ども達からも「すっかり秋になったね」「早く柿、採りたいな」という声が聞こえるようになりました。

　そして今日、こばと組（年長組）を中心に皆で柿の実を収穫することになりました。皆で協力して木の下に網を張り、先生が切り落とした柿の実を受け止めます。柿の実が網に落ちると「わぁ！」と歓声が上がりました。収穫した柿の実は、枝をハサミで切った後、きれいに洗い職員室へ運びました。

　幼稚園の柿は渋柿です。そのままでは食べられないので、毎年干し柿にしています。こばと組は、収穫後、園長先生から干し柿について教えていただき、実際に干し柿の下準備の様子を見せていただきました。お日様に当てて乾燥させると甘くなり渋柿でも美味しくいただけることを聞くと、「楽しみだな」「いつ出来上がるのかな」と興味深くお話を聞いていました。これから干した柿の様子の変化も子どもたちと一緒に楽しんで見ていきたいと思います。