この度、文科省から委託された全日本私立幼稚園幼児教育研究機構による、公開保育を活用した幼児教育の質向上システムである、「ECEQ公開保育」に実施園として参加し、12月5日（月）に公開保育を行いました。コーディネーターの先生方と本園の教員とがこれまでの間に話し合いを重ね、本園の教員が学びたいテーマを中心に他園の先生方に保育参観していただきました。午後は学年ごとにディスカッションを行い、最後に成果を発表いたしました。本園の保育をご理解いただきながら、良い所をたくさん見つけていただいたり、他園の保育も知ることができたりと、大変深く豊かな学びとなりました。本園の保育の良い所をたくさん見つけていただきましたが、良い所を喜び合うだけで終わらせず、「この保育でなぜ良いのか。」「この保育によって子どものどんな育ちが見られるか。」を考えて明確にしていくことも今後の課題の一つとなりました。更なる質の向上を目指して参りたいと思います。

　子ども達はたくさんの参加者の姿に少し戸惑いもありましたが、ほとんどいつも通りの姿で過ごすことができました。在園のご家庭におかれましては、いろいろなご協力をいただきありがとうございました。

　主催のECEQコーディネーターの先生方、ご参加いただいた先生方、共立女子大学家政学部児童学科3名の先生方と、よい学びの機会をいただき感謝申し上げます。ありがとうございました。