更新日:2021年07月15日
日常生活
もり組(年少組)は「つるなしいんげん」、おひさま組(年中組)は「かいわれ大根」、こばと組(年長)は「なす」を収穫しました。
毎日園庭に出ると、「いんげんできたかな?お花が咲いているね。」と、つるなしいんげんが育っていくのを水やりをしながら楽しみにしていたもり組さんでした。収穫できることがわかるととても喜んでいました。真っ直ぐに伸びたいんげんや曲がった形のいんげんを見て「面白い形だね。これを持って帰りたいな。」と言っているお子さんもいました。お家の方と一緒に収穫して持ち帰りました。お味噌汁に入れて食べたりしたそうです。
おひさま組のかいわれ大根は、保育室内で育てました。細長いタッパーにティッシュを敷き、その上にパラパラと種を蒔きました。「土じゃないのに育つの?」と心配していたお子さん達でしたが毎日ぐんぐん伸びていく様子を見て「ティッシュのお布団がよかったんだね。」と、納得した様子でした。トマトやきゅうり、オクラなどの野菜は収穫までに何週間もかかったので「こんなに早くできる野菜もあるんだね。」と他の野菜との違いに気付いたお子さんもいました。
こばと組は、手作りの「なす図鑑」を見て「なすの種類ってこんなにたくさんあるんだね。幼稚園のなすはなんていう種類かな。」など、なすに興味を持ってきました。けれども、なかなか大きくならないので「まだかなあ。」「はやく大きくならないかなあ。」と首を長くして収穫の日を待っていました。お当番さんによる収穫で、ついに1本収穫することができました。なすは苦手なお子さんが多かったのですがお味噌汁にするとほとんどのお子さんがいただくことができました。
野菜の栽培を通して様々なことを感じたり気付いたりしていました。