更新日:2019年10月26日(土)
今日で第3回定期考査も終了です。
生徒のみなさん、お疲れさまでした、でもあまり気を抜きすぎないように!
さて、このタイミングで、共立女子大学国際学部の八十田博人教授をコーディネーターとした公開講座「キャンパス内での多国間国際交渉の再現について」が、今日の午後に行われました。
本校の生徒と国際学部の学生が同じステージに上がり、各国の首脳になりきり、実際にあった国際会議(COP21)をまねて演じる試みです。
様々な立場の首脳たちの言葉から、世界の多様性とグローバルな合意の意味を学ぶことが目的です。
今回は高校1年生が講座に参加し、12名の代表者が、イギリスのチャールズ皇太子や安倍首相、中国の習近平国家主席、島嶼国パラオのレメンゲサウ大統領など、様々な首脳になりきってそれぞれの主張を展開しました。
国際社会の抱える多くの問題の中でも、気候変動、温暖化への対応は待ったなしの状況です。
そんな問題をそれぞれの立場で発言しなくてはならない首脳たちの、国益と普遍的価値の相克、国家の理念というものに考えを及ばせることはたいへん有意義な学習になったと思います。
一般参加の方も多数お出でいただきました。どうもありがとうございました。